お宮参りの赤ちゃんの服装は?祝い着は絶対必要?夏・冬の注意点や着せ方も紹介

赤ちゃんが生まれて初めての外での行事、お宮参り。赤ちゃんの服装は?そもそも祝い着は必要?といった悩みがある人は多いですよね。また、お宮参りの服装マナーを男の子・女の子別に紹介します。さらに、お宮参りの祝い着の着せ方や、夏・冬に着せる場合の注意点も解説します。

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Contents
目次
  1. お宮参りの服装について
  2. お宮参りの赤ちゃんの服装マナーは?男の子・女の子別に!
  3. お宮参りの祝い着の着せ方は?
  4. お宮参りの赤ちゃんの服装は祝い着(着物)が絶対なの?
  5. お宮参りで夏・冬に祝い着(着物)を着せる時は要注意!
  6. お宮参りの服装に関するQ&A
  7. お宮参りの赤ちゃんの服装マナーを知っておこう

赤ちゃんが主役とはいえ、お宮参りに参列する家族の服装もきちんとしたいですよね。ここでは、多くの人が悩んでいる大人の服装について、また赤ちゃんの祝い着は購入かレンタルのどちらがいいかについてもみていきましょう。また、あわせてお宮参りの時期についても説明します。

大人の服装は?

お宮参りの際の親の服装は、パパはスーツです。ママは赤ちゃんが洋装のベビードレスの場合はスーツやワンピースを、赤ちゃんに和装の祝い着を着せた場合は着物を着るのが一般的と言われています。ママの着物は訪問着や色無地、付け下げといったものを用意しましょう。

記念撮影のことを考えたら、赤ちゃんが映えるという意味で両親の服の色は紺や黒といったダークカラーの方がよいかもしれません。いずれにしてもママはまだ産後の回復が完全ではありませんし授乳もあるので、負担が少なく授乳しやすい少しあらたまったよそ行きの服装で十分です。

また、ママやパパだけでなく祖父母の服装を和装か洋装、どちらかで統一することを心がけましょう。参列者の服装を統一しておくことで、写真を撮った時も全体のバランスがぐっと良くなります。

祝い着はレンタル派?購入派?

着物は保管場所が必要ですし、湿気対策や定期的な虫干しをしなければなりません。その点、レンタルの手軽さと金額は魅力が大きいです。しかし、赤ちゃんが主役のお宮参りですので、当日に赤ちゃんの体調が悪くなってお宮参りができなくなった場合は、キャンセル代金や延滞料金が発生するリスクはあります。

一方、着物の購入となると値段の高さに二の足を踏んでしまいますが、もちろん購入するメリットもあります。お宮参りの時に使用した着物は男の子は5歳のお祝いに、女の子であれば3歳のお祝いの着物に仕立て直すことができます。また兄弟・姉妹や子供、果ては孫まで代々引き継ぐことができるので購入を選択肢に入れてもよいかもしれません。

赤ちゃんのお宮参りはいつにする?

男の子は生後31日目または30日目、女の子は生後33日目または31日目にお宮参りをするのが正式であると言われています。ただ、最近では赤ちゃんやママの体調を考慮したり、パパの仕事の都合にあわせて日程を決める家庭も増えています。また気候を考慮して夏の猛暑シーズン、冬の極寒シーズンに重なってしまう場合は時期をずらすことも可能です。

生後何ヶ月までにお宮参りをしなければならない、と決まりはありませんが生後1ヶ月〜3ヶ月までのお参りをおすすめします。日程は柔軟に決めて問題ありませんが、赤ちゃんの成長は早く、顔つきも表情も驚くほど変わっていくものです。室内の写真撮影だけ先に行い、神社参拝は延期するのも一つの手かもしれません。

(新生児とのお出かけについては以下の記事も参考にしてみてください)

新生児はお出かけしてもいいの?いつからならしてもいい?

お宮参りの赤ちゃんの服装マナーを知っておこう

お宮参りは生後1ヶ月頃に神社に参拝し、赤ちゃんの誕生を祝い健康と長寿を祈る大切な行事のひとつです。その意味を込めて、祝い着といって縁起の良いとされる行事服を赤ちゃんに着せてあげるのが基本の服装マナーといえます。

もちろん、祝い着を用意せずにベビードレスのみでお参りするのも問題ありません。お祝いの気持ちを込めて赤ちゃんの服を用意することが大事なので、無理のない形で各家庭の事情に合わせてお祝いしてあげましょう。

病院以外のはじめてのお出かけがお宮参りという家族も多いでしょう。パパママもまだ不慣れですし、赤ちゃんもまだ不安定な時期ですので、ストレスにならない服装を選ぶことが一番大切です。