赤ちゃんの頭皮にフケができる原因は？乾燥したカサカサ肌の対処・予防法を紹介！

赤ちゃんの頭皮が乾燥している時は、保湿することも大切です。髪の毛があるため頭皮には保湿剤を塗らないママも多いですが、乾燥している時は頭も保湿してあげることを心がけましょう。シャンプー後はなるべく早めに、ベビーローションやベビーオイルでケアをしてあげましょう。

乾燥が原因で赤ちゃんの頭皮がカサついている時は、頭皮に刺激を与えないようにしましょう。熱めのお湯も赤ちゃんの頭皮には刺激になるため、シャンプーの時は38度程度のぬるま湯がよいでしょう。

また、赤ちゃんの頭皮がカサついてかさぶたができていると、きれいにはがしたくなる場合もありますよね。そのような場合も無理にはがしたりせず、優しくケアをするよう心がけましょう。

赤ちゃんの頭皮や肌が乾燥している時は、日焼けにも注意が必要です。日焼けすると、肌や頭皮はますます乾燥してしまいます。カサつきやフケが気になる時は、帽子などで赤ちゃんの頭をしっかりガードしてあげましょう。

続いて、赤ちゃんの頭皮のフケやカサつきの原因が皮脂の場合の対処法やお世話のポイントについて解説します。

赤ちゃんの頭皮のフケやカサつきが皮脂の場合、頭を洗う時は頭皮専用のシャンプーを使うようにしましょう。赤ちゃんはボディソープや石鹸で頭皮まで洗うことも多いですが、皮脂が気になる時は専用のシャンプーを使う必要があります。ボディソープや石鹸の場合、頭皮の皮脂を落としきれないこともあるのです。

赤ちゃんの頭皮の皮脂が気になる時は、ボディ用よりも洗浄力のある頭皮用のシャンプーを使いましょう。ただし、洗浄力を求めて大人用を選ぶ必要はありません。ベビー用のシャンプーを選んで洗ってあげましょう。

（ベビーシャンプーについては以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんの頭皮のカサつきやフケの原因が皮脂の場合、頭をしっかり洗う必要があります。赤ちゃんの頭を洗う時は、力を入れないよう優しく洗う人も多いですよね。しかし、それでは頭の皮脂をしっかり落とせていない可能性があります。ベビー用のシャンプーを使い、指の腹を使ってゴシゴシと頭皮を洗ってあげましょう。

ただし、爪をたてたり、赤ちゃんが嫌がるほど力を入れる必要はありません。赤ちゃんの頭皮をマッサージするように、しっかりシャンプーをしてあげましょう。

赤ちゃんの頭皮の皮脂が原因でフケやカサつきがある時は、シャンプーの際に大泉門をしっかり洗う必要があります。月齢の小さい赤ちゃんの場合、頭のてっぺんがペコペコとへこみますよね。このへこみのことを大泉門といいます（※2）。多くのママやパパはこの部分を洗うことを怖く感じるため、きれいに洗えていない可能性が高いのです。

大泉門は皮脂の分泌が多い箇所になります。赤ちゃんの頭皮の皮脂が気になる時は、この大泉門もきれいに洗うよう意識してみましょう。