生後1ヶ月からのお風呂の入れ方は?適切な入浴時間・温度は?一人で入れる方法も!
【医師監修】沐浴をしていた赤ちゃんも、生後1ヶ月を過ぎる頃には大人と一緒のお風呂に入れるようになります。今回は、生後1ヶ月からのお風呂の入れ方や、赤ちゃんをひとりで入れる方法など、適切な入浴時間・温度、入れる際の注意点も一緒に確認していきましょう。
体をきれいに洗ってあげたら、体を温めるためにもう一度お風呂につかります。お湯への入り方は足先からゆっくりとがいいでしょう。お風呂が苦手な赤ちゃんはガーゼを首からしたの体部分にかけてあげると、安心して暴れずに入れますよ。
女の子ママ
(30代)
お風呂のお湯の量は入れすぎないように注意!一緒に入るママやパパの胸より少し下くらいの高さにすると、赤ちゃんを抱っこしたときに安定します。
また、赤ちゃんの耳に水が入ってしまっても焦らなくて大丈夫です。自然に蒸発するようになっていますので、気にせずにゆっくりとお風呂に入りましょう。
(赤ちゃんのお風呂上がりの耳掃除については以下の記事も参考にしてみてください)
手順6.お風呂から上げる
ここでパパにバトンタッチできる場合は、赤ちゃんを受け取ってもらいましょう。
お風呂から上がったら、用意しておいたタオルで赤ちゃんをくるみ、軽く押さえながらやさしく拭いてあげます。赤ちゃんの肌は薄くデリケートですので、優しくタオルに水滴を吸わせる感じで拭いてあげましょう。頭から熱が逃げやすいので、湯冷めをしないように、髪の毛も優しく拭いてあげます。乾燥しないうちにボディクリームなどを塗って保湿をしてあげましょう。
女の子ママ
(20代)
赤ちゃんの湯上り用のバスタオルは頭の部分まであるタオルがすごく便利でした。お風呂から上がったら、くるっと全身を包むことができるので簡単です。
ボディクリームを塗るタイミングでベビーマッサージをとても良いスキンシップになるのでおすすめです。
(ベビーマッサージについては以下の記事も参考にしてみてください)
手順7.必要に応じて水分補給
昔はお風呂上りに、赤ちゃんに白湯(さゆ)を必ず飲ませるという習慣があったようですが、現在は産院でもそのような指導受けていないというママも多いようです。生後1ヶ月の赤ちゃんには母乳かミルクで水分補給をさせましょう。白湯を飲ませる必要はありませんよ。
生後1ヶ月の赤ちゃんを自分ひとりでお風呂に入れる方法
生後1ヶ月の赤ちゃんのお風呂は、ひとりで入浴させるよりもパパに協力してもらう方がスムーズです。しかし、仕事で帰りが遅い日があるなど、毎日パパが一緒にいるタイミングでの入浴は難しいというご家庭も多いのではないでしょうか。「ひとりのときの赤ちゃんとのお風呂への入り方がわからない」というママへ、ひとりのときでも赤ちゃんと一緒に入れるお風呂の入り方を紹介します。
ひとりでお風呂に入れるときこそ準備が大切
パパや他の人がいる場合は、ママが赤ちゃんをお風呂に入れている間に着替えなどの準備することも可能ですが、ひとりでお風呂に入れる際には、それができませんので、準備がとても大切です。
赤ちゃんの機嫌の良いタイミングで準備を始め、浴室と部屋の温度を適温にして、バスタオルや服、オムツの他に、ボディクリームもお風呂上りにすぐに使える場所に用意しておきましょう。
ひとりで入れるときは素早さが大切
準備ができたらママが先にお風呂に入り、体を洗います。赤ちゃんをひとりにするのは心配ですが、脱衣所や浴室内など目の届くところに寝かせておきましょう。
服を脱がせやすい状態で待たせるか、服を脱がせた状態で待たせる場合は、タオルやガーゼを上からかけておくと体温が下がりにくく安心です。待たせる場所に赤ちゃんが触って危険なものがないか確認をすることも忘れずに。
お風呂くらいゆっくり体を洗いたいと思うところですが、赤ちゃんが泣いてしまったりしないうちに、ママの体は手早く体を洗いましょう。
Recommended
おすすめ記事
4歳児の突然の夜泣き。怒って暴れる症状は夜驚症?原因・対策を体験談をもとに紹介
生後3ヶ月での寝返りは早すぎ?すぐに戻すべき?防止策や練習方法も!
赤ちゃんにセレモニードレスは必要?退院時やお祝い事での服装のおすすめは?
4歳児向け知育玩具のおすすめ15選!発達を促して潜在能力を引き出すおもちゃを厳選!
お七夜の料理メニューは?手抜きでも豪華なお祝い膳の簡単レシピ!宅配についても!
水遊び用オムツのおすすめ11選!プールで使えて防水性ばっちりな商品を紹介!
生後4ヶ月の赤ちゃんの服装!サイズの目安や季節別の選び方・着せ方を解説!
子供の手洗い!習慣づけのコツや、正しい洗い方!楽しくなるアイテムも!
子供の中耳炎の症状は?自然治癒でOK?治療は必要?40度の高熱でお風呂はNG?
新生児から使えるチャイルドシートおすすめ20選!対象年齢など選び方のポイントも!