生後1ヶ月からのお風呂の入れ方は？適切な入浴時間・温度は？一人で入れる方法も！

ママが体を洗い終わったら、赤ちゃんの服を脱がし、お風呂にいれてあげます。ここからは最初に記述した「生後1ヶ月からのお風呂の入れ方」の順番通りで大丈夫です。入り方としては、赤ちゃんのおしりを洗ってから、軽くお湯につかり、体を洗ってあげます。再度お風呂に浸かり体を温めてからあがるようにしましょう。

お風呂上りに赤ちゃんを渡せる人がいないと少し慌ててしまうかもしれませんが、バスローブなどを上手く活用して、赤ちゃんもママも湯冷めしないように気を付けてくださいね。

ママの体調が悪い時や、生理のときなど、ひとりで赤ちゃんをお風呂に入れることに不安がある場合は、沐浴のときに使用していたベビーバスで入浴させるという方法もあります。

生後1ヶ月を過ぎたら必ずお風呂に入らなければいけないわけではありません。ベビーバスなら、お湯の量も少なくて済みますし、経済的です。ある程度赤ちゃんが大きくなるまでは、無理をせずベビーバスを上手に利用しましょう。ただし、お湯の温度が下がりやすいので注意しながら入れてあげるといいでしょう。

沐浴卒業後もベビーバスを使うという意見は、意外と多く聞きます。ただし、ビニール製の膨らませるタイプなどは、使用目安が1年など、耐久年数や使用期限が記載されているものもありますので、安全を確認しながら活用しましょう。

生後1ヶ月の赤ちゃんのお風呂の適切な入浴時間ってどのくらい？お風呂に入れるタイミングがわからない。時間帯っていつがいいの？と疑問を持っているママもいるでしょう。ここでは生後1ヶ月の赤ちゃんの入浴時間と、お風呂に入れる時間帯やタイミングを確認してみましょう。

お風呂に浸かる時間は3～5分。体を洗う時間を含めてトータルで10分程度を目安にお風呂から上がるようにしましょう（※2）。

生後1ヶ月の赤ちゃんにとって、お風呂は体力を使います。また、湯船はベビーバスよりも温度の下がりにくいので、長く入ると皮膚の薄い赤ちゃんは、あっという間にのぼせてしまいます。夏場は短めに、冬場は長めにするなど、気温や赤ちゃんの体調に合わせて、調整してあげましょう。

生後1ヶ月ごろの赤ちゃんは、ミルクや母乳の時間と、眠っている時間と泣いている時間がほとんどです。お風呂のタイミングが難しいと感じるママも多いのではないでしょうか。

まずは機嫌の良い時間を見つけてお風呂に入れてみましょう。お風呂に入れると寝付きが良いという赤ちゃんや、逆になかなか寝付けなくなる赤ちゃんもいます。ベストな入浴時間帯は季節や赤ちゃんの体調にもよりますので、あまり気にしすぎなくても大丈夫です。赤ちゃんの様子とママのタイミングで、ちょうど良い時間帯を決めてあげるといいですね。

生後1ヶ月の赤ちゃんは発汗がとても多いので、肌を清潔に保つためにお風呂を1日1回と決めずに、汗をかいていると感じたら朝夕の1日2回お風呂に入れてあげると清潔です。ただし、ママの負担も考えて無理のない可能な範囲で大丈夫です。

生後1ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際のお風呂の温度は、夏場は37～39℃、冬場は39～40℃です。

大人が少しぬるいかな？と感じるくらいがちょうど良い温度です。心配なママは湯温計などを活用すると安心ですね。最近では追い炊き機能のあるお風呂も多いかもしれませんが、温度が上がりすぎることもあるので、赤ちゃんを入れる際には基本的には追い炊き機能をオフにしておいてください。


また冬場は脱衣所や浴室が冷えやすいので、お風呂に入る少し前のタイミングで、浴室のドアを開けた状態で浴室の壁や床にお湯をかけて温めておいてあげるといいでしょう。