乳腺炎を予防する食事とは?母乳つまりにいい食べ物・控えるべきものも紹介!

乳腺炎は食べ物が原因でなることもあると言われています。その乳腺炎が起こりやすい時期、乳腺炎の症状や原因を紹介します。そして乳腺炎になりやすい食事や、母乳つまりにいい食べ物や食事のメニューを紹介します。また授乳中の食事に関する体験談も紹介します。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. 乳腺炎とは?
  2. 乳腺炎は食べ物が原因でなることも?
  3. 母乳つまりに効く!乳腺炎予防ができる食べ物は?
  4. 乳腺炎予防ができる食事のメニューは?
  5. 授乳中の食事にみんなは気をつかってた?【体験談】
  6. 授乳中のママは食事に注意しよう!

ごぼうについてはお茶も販売されています。毎日の食事で根菜を摂取することが難しい場合は、ごぼう茶を飲むのもいいですね。

海藻

昆布やわかめ、のりやひじきなどの海藻は血糖値の上昇を防ぐことで、コレステロールを減少させてくれる食べ物です。そして血液をサラサラにしてくれる効果も期待できる食べ物です。授乳中のママが不足しがちなミネラルや鉄分も豊富なため、海藻サラダや味噌汁にして摂取しましょう。

大豆

大豆類は青菜と同様に血液をサラサラにして良質な母乳を作ると言われている食べ物です。豆乳に含まれるビタミンEが血液をサラサラにする効果が期待できます。大豆はたんぱく質も豊富でカルシウムも補給できるため良質な母乳作りに役立ちます。

新米ママ

32歳

豆乳は高タンパク、低カロリー!ヘルシーだから産前からよく色んな味がある豆乳飲料を飲んでたんだけど、産後にも豆乳はいいって先輩ママから聞いたの!乳腺炎の予防と赤ちゃんの母乳のために、料理に使ってこまめに摂取するようにしてるよ。

また、大豆に含まれるイソフラボンは乳腺の発達を促進する作用がエストロゲンと同じ作用があります。そのため、大豆製品を摂取することで母乳の分泌量も増えて乳腺で起こる母乳つまり押し出すことでを乳腺炎を防いでくれます。

小豆

小豆は母乳の分泌が良くなると言われています。利尿作用もあるため、授乳中によるむくみの改善も期待できる食べ物です。そして脂肪の吸収を抑える効果も期待できて、鉄分も含まれています。

甘いものが食べたくなったときには、小豆を使った和菓子を選ぶようにしましょう。和菓子だけでなく、小豆を使ったお茶も販売されているため、飲み物として摂取するのもいいですね。

(産後のママにおすすめの食事については以下の記事も参考にしてみてください)

産後の食事で摂るべき栄養は?摂取目安は?おすすめの食材や注意点も!

乳腺炎予防ができる食事のメニューは?

母乳育児のためには乳腺炎の予防が重要です。乳腺炎予防ができる食事は具体的にどのようなメニューなのでしょうか?

和食を中心としたメニューを心がけよう

乳腺炎予防ができる食事のメニューは、野菜や煮物を中心とする和食がおすすめです。乳腺炎予防ができる食べ物をもとにおすすめする和食のメニュー例を以下に挙げます。

●白米
●焼き魚
●五目豆
●湯豆腐
●切干大根
●青菜のおひたし
●根菜を入れた煮物
●野菜たっぷりの味噌汁

厚生労働省によると、授乳中のママは約2,000~2,300カロリーのエネルギーが1日に必要です(※3)。主食・主菜・副菜・乳製品など様々栄養素がある食べ物をバランスよく食事で摂ることが母乳の質を高めることになるでしょう。また授乳中は水分不足になりがちです。そのため水分の多い食べ物を選ぶことも大切でしょう。

血行を良くする飲み物を飲もう

ハーブティーやごぼう茶、温かいお茶や白湯は血行を良くするため、授乳中のママにおすすめの飲み物です。授乳中のママは、母乳で水分を出してしまうため、水分不足になりやすいと言われています。水分が不足することで、血液はドロドロになります。そして血行も悪くなるため、母乳つまりや母乳の出が悪くなることにつながります。

授乳中のママは温かい飲み物を飲んで、こまめに水分補給をするように心がけましょう。

甘い食べ物が食べたくなったときは?