お宮参りのお祝い金相場は?祖父母・兄弟など立場で変わる?お返しについても解説!

お宮参りのお祝い金相場はいくらなのでしょうか?お宮参りのお祝い金の相場を〈祖父母〉〈兄弟〉〈友人〉など立場別に紹介します。ご祝儀袋の書き方や、お祝い金の入れ方・包み方、お返しの内容など、お宮参りのお金に関するマナーについて解説します。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. お宮参りとは?時期は?
  2. お宮参りのお祝いの金額相場は?
  3. お宮参りのお祝いのご祝儀袋の書き方は?
  4. お宮参りのお祝い金の入れ方・包み方は?
  5. お宮参りのお祝いをもらったらお返しは必要?
  6. お宮参りのお祝い金に関するQ&A
  7. 出産祝いを贈っている場合はどうする?
  8. 赤ちゃんのお宮参りの時はお祝いを贈ろう!

お宮参りのお祝いをもらったらお返しは必要?

お宮参りのお返しについては、必要ないとされています。ただ、祖父母に関しては金額の負担も大きいため、お宮参りの後に会食をして、お礼代わりとするのも人気です。場合にはよっては、会食までを行事と捉え会食も祖父母負担にすることもありますが、祖父母の負担が気になる人や、お返しをしないと落ち着かない人は料理でもてなすのもいいでしょう。

兄弟や友人の場合もお返しは必要ないと言われています。お宮参りの際の写真を送ってお礼代わりにしたり、お菓子をお返しとして贈ると、相手も恐縮しないでしょう。

お宮参りのお祝い金に関するQ&A

お宮参りお祝い金に関する質問を紹介します。

お宮参りの衣装は母方の祖父母が用意するのがマナー?

お宮参りの衣装に関しては、母方の祖父母が用意すると決まっているわけではありません。ただ、昔からの慣習として、衣装は母方の祖父母が用意するものというものはありました。現在でも、母方の祖父母が衣装代を払うのがマナーだと考える人もいます。

しかし現在は、時代の変化もあり、両親が用意する場合やレンタルも多く、多様化されています。両家で相談しあって、役割を決めておくと良いでしょう。

お宮参りの記念写真も祖父母が払うもの?

記念写真に関しては赤ちゃんの両親が金額を負担することが多くなります。お宮参りはあくまで祈祷のことであり、記念写真はあくまでその時を記録に残しておきたいというものです。お宮参りにかかる料金とは別ものとしてとらえましょう。

ただ、祖父母が記念写真に関してもお金を出すといっている場合には、相談しあって出してもらっても問題はありません。

お宮参りにかかるお金はさまざまです。一般的に祖父母が払うとされているのは祈祷料と衣装代、会食代などです。しかし、必ず払ってもらわなくてはいけないわけではありませんので、どこまでお金を出してもらうのか話し合って決めるのが一番でしょう。

(お宮参りの服装については以下の記事も参考にしてみてください)

お宮参りの夏の服装は?ママ・パパは絶対に正装?真夏の祈祷での注意点も紹介

出産祝いを贈っている場合はどうする?

出産祝いをすでに贈っている場合、お宮参りのお祝いで何かを贈る必要はありません。しかし、何かお祝いを形で示したい場合におすすめのものをご紹介します。

(出産祝いを贈る時期については以下の記事も参考にしてみてください)

出産祝いを贈る時期は?渡し方やマナーなど9つの注意点!時期を逃したら?

メッセージカード

出産祝いを行っている場合、お宮参りのタイミングでメッセージカードを贈るのもおすすめです。金額的に高価でないことが伝わるので、相手にお返しの心配をかけずに済みます。また、出産に関するメッセージカードはその時期にしかもらうことのないものなので、いい思い出になるでしょう。

メッセージカードは手ごろな価格でかわいいものがたくさんあるので、選ぶのも楽しいですし、きっと相手にも喜ばれますよ。

ベビー服

すでに出産祝いを贈っている場合は、お宮参りのお祝いとしてベビー服を贈るのもおすすめです。赤ちゃんは成長が早いので、すぐに洋服が着られなくなってしまいますが、汚れることも多いので数はそれなりに必要です。かわいいベビー服を贈ると、喜ばれるでしょう。

ただし、赤ちゃんに触れるものということで、こだわりをもっている人もいます。好みを把握していない場合は、避けてたほうがいいでしょう。

(出産祝いで喜ばれるプレゼントについては以下の記事も参考にしてみてください)