赤ちゃんの育て方がわからない!新生児期からのお世話の仕方の基本を解説!

【医師監修】この記事では、新生児期の赤ちゃんの特徴をはじめ、おむつ替え・授乳の間隔などお世話の仕方や、育て方の注意点について説明します。また、新生児の育て方のポイントや、新生児の赤ちゃんの子育てに役立つ便利アイテムも、あわせて紹介します。

専門家監修 | 小児科医 マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、...
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています。

目次

  1. 新生児の赤ちゃんの特徴は?
  2. 新生児期からのお世話の仕方
  3. 新生児の赤ちゃんの育て方の注意点
  4. 新生児期の育て方のポイントは?
  5. 新生児の赤ちゃんの子育てに役立つアイテム
  6. 0歳の赤ちゃんの育て方を理解しよう!

新生児の赤ちゃんの特徴は?

今まで赤ちゃんを育てた経験がないと、育て方の正解がわからない場合は多々あるでしょう。抱っこの仕方も、おむつ替えも授乳もママやパパにとっては、初めてのことばかりです。

0歳の新生児の生活リズムや身体のつくりは、大人とは全く違います。そのため、新生児の体の特徴や、生活リズムの特徴などを理解しておくと、育て方やお世話の仕方のコツをつかむことに役立つでしょう。

(新生児との育児生活については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児との育児生活。授乳・おむつ替えなどお世話のコツや注意点を紹介!

新生児の身長・体重

自分の赤ちゃんが、平均的な大きさなのか、ということが気になる場合もあるでしょう。0歳の新生児の体の大きさには、個人差があります。一般的には身長は50cm程度、体重は3000g程度が平均です(※1)。生まれつき大きな子もいれば、小さな子もいますが、その差をそこまで気にする必要はありません。

ただし、あまりに大きかったり、小さかったりする場合には何かしらのリスクが潜んでいる場合もあります。しかし、その点は医師も確認をしているので、医師から何かしらの指示や指摘がない場合には、過剰に気にしなくて大丈夫です。

(新生児の平均体重・身長については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児の平均体重・身長は?生後1ヶ月以降の赤ちゃんの成長過程も!

新生児の体重減少

生後3日目ごろに、新生児の体重が減少して、授乳の仕方や母乳に問題があるのではないかと心配する場合もあるかもしれません。しかし、生後3日ごろの体重の減少は、新生児にほぼ必ず起きる現象なので、あまり心配はありません(※2)。

体重の減少は一時的なもので、その後すぐに元に戻り、やがて体重は増えていきます。この時期は、ほとんどのママや0歳児は入院している時期なので、もしも体重があまりにも減って心配な場合には、医師に相談するのも良いでしょう。

マキ先生

小児科医

最後数日の体重減少は「生理的体重減少」、つまり病的ではなく普通に見られることです。ただし、体重減少の幅はもとの体重の10%以内とされているので、それよりも減り幅が多い場合には脱水や黄疸などの注意が必要になります。

授乳・睡眠の繰り返しが基本の生活

0歳の新生児の赤ちゃんの生活の中心は「睡眠」です。1日の中でも、半日以上は睡眠に費やすのが、新生児の基本の生活リズムとなります。目を覚ますのは、空腹を感じた時や、排泄をしておむつの中が不快になった時です。空腹を感じた時には、ママが母乳をあげたり、あるいはミルクを授乳することになります。

ママの母乳やミルクの授乳の間隔は、赤ちゃんによっても差が出てくるでしょう。一般的な授乳の間隔は3〜4時間と言われています。これに比較してあまりに授乳の間隔が短い場合は、ママのおっぱいから母乳があまり出ていない可能性もあるので注意が必要です。それ以外にも、赤ちゃん自身がうまく飲めていない場合も空腹を感じやすくなります。

母乳育児で、授乳の間隔が短すぎると感じた場合は、ママのおっぱいの出方や、赤ちゃんの母乳の飲み方を確認してみると良いでしょう。なお、母乳と比較して、ミルクの方が空腹を感じにくいと言われています。これは、ミルクの方が、母乳よりも消化がゆっくりだからです。そのため、ミルクの場合には授乳の間隔が長くなる場合があるでしょう。

新生児は30cm程度の範囲しか見えない

お世話をしていても、赤ちゃんの目つきがぼんやりしていて心配になるママもいるかもしれませんが、心配はいりません。なぜなら赤ちゃんは30cm程度の範囲しか見えていないからです。また、新生児は大人と違って色を認識することもできず、白・黒・灰色しか認識できる色がありません。

0歳児の視力は、成長とともに徐々に発達していき、やがてはっきりと色も認識できるようになります。

音は胎内にいる時から認識

新生児は、視力はあまり発達していませんが、一方で聴力はママのお腹にいる時から備わっており、音は認識しています。ママのお腹にいるときから、ママの声の音を聴き続けているので、ママの声の音を聞くと安心することができるでしょう。

また、目はあまり見えていなくても、音に反応して目を動かすことがあります。新生児のうちは、赤ちゃんの近くに顔を寄せて、優しく声の音を聴かせてあげるのも、赤ちゃんが安心するのでおすすめです。

新生児期からのお世話の仕方

0歳の新生児期の基本のお世話としては、授乳やおむつ替え・沐浴があります。これらのお世話の基本を知っておくことで、スムーズにお世話をすることができるでしょう。

基本は欲しがる分だけ授乳

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