お宮参りの夏の服装は?ママ・パパは絶対に正装?真夏の祈祷での注意点も紹介

お宮参りの正しい服装をはじめ、真夏にお宮参りをする際の赤ちゃん・パパ・ママ・祖父母におすすめの服装を紹介しています。夏のお宮参りの服装で「失敗した…」と感じた先輩ママも体験談も紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. お宮参りの正しい服装は?
  2. 夏にお宮参りをする場合も正装?
  3. 真夏にお宮参りをする時のコツ・注意点は?
  4. 夏のお宮参りの服装で失敗したママの体験談
  5. 夏のお宮参りは、服装に気を付けよう!

お宮参りの正しい服装は?

赤ちゃんが生まれて1ヶ月の頃に、お宮参りに出かける家族は多いでしょう。お宮参りでは「赤ちゃんが健康に育つように」と近くの神社などにお参りをして、祈祷してもらうのです。

お宮参りの時の服装として、赤ちゃんは絹の素材でできた白羽二重(しろはぶたえ)という着物を着た上に、掛け着という着物を着るのが正装とされています。掛け着は男の子と女の子でそれぞれデザインが異なります。

男女で着物のデザインは異なる

男の子用の掛け着は、黒や紺をベースに鷹・兜・軍配・龍・虎などが書かれた勇ましいデザインの着物です。女の子用は、赤やピンク色をベースに蝶々・手毬・牡丹や芍薬などの花・花車など華やかで可愛らしいでデザインの着物があります。赤ちゃんにあった着物を選びましょう。

赤ちゃんが正装の場合は、ママやパパ、祖父母も正装でそろえるのが一般的です。ママや祖母は留袖や訪問着、パパや祖父はフォーマルなスーツを着用します。

(生後1ヶ月の赤ちゃんの外出については以下の記事も参考にしてみてください)

生後1ヶ月の赤ちゃんの外出はいい?いつから?時間・頻度や注意点も

夏にお宮参りをする場合も正装?

一般的に赤ちゃんはお宮参りでは着物を着用させますが、真夏の暑い時期にも着物でお宮参りをしていいのか迷いますね。ママやパパ、祖父母も真夏にお宮参りに行く時はどのような服装が好ましいのでしょうか。ここからは、真夏にお宮参りをする時の服装を解説していきます。

夏のお宮参りの服装【赤ちゃん】

赤ちゃんのお宮参りの正装は、肌着を着せてその上に白羽二重という着物を着ます。さらにその上から男女別の模様を用いた掛け着を着るのが正式な服装です。しかし、夏のお宮参りの場合は、正装では汗をかきやすい赤ちゃんにとっては暑すぎますので、服装は略式のスタイルを選ぶ人も増えつつあります。

肌着の上にベビードレスを着る略式の服装は夏でも涼しく、赤ちゃんも快適に過ごせる服装です。掛け着を着せたい場合は、祈祷の時や写真撮影の時のみ着用すると良いでしょう。とても暑い時には肌着を着せずに、そのまま肌触りのよい素材のベビードレスを着せても良いですね。

(ベビードレスについては以下の記事も参考にしてみてください)

【価格帯別】ベビードレスの人気おすすめ20選!激安〜ハイブランドまで

夏のお宮参りの服装【ママ】

赤ちゃんが白羽二重と掛け着ならママも赤ちゃんの服装に合わせる必要がありますが、赤ちゃんがベビードレスならそれに合わせて、ママもワンピースやスーツにすると良いでしょう。夏のお宮参りでは、ワンピースの色は黒、または淡いピンクや淡いブルー、白やベージュなど涼しさを感じる優しい色合いのものを選ぶのがおすすめです。

授乳口のあるワンピースも販売されているので、ママが授乳しやすい服装を選んでみてくださいね。スーツの場合は紺や黒、ベージュなど清楚で涼しい素材のものを選ぶのをおすすめします。夏は暑いのでジャケットは着用せず、授乳口のついているトップスを着ていくと授乳時は便利です。

靴は、赤ちゃんを抱っこしても安定するヒールのないフラットなシューズが歩きやすいでしょう。アクセサリーは赤ちゃんを抱っこする時に差し支えるので特に必要ありません。どうしてもつけたい場合は、小ぶりなものでパールなど品のあるアクセサリーを選ぶようにしましょう。

(生後1ヶ月の授乳間隔・回数については以下の記事も参考にしてみてください)

生後1ヶ月の授乳間隔・回数は?母乳・ミルク別の量や注意点!体験談も

夏のお宮参りの服装【パパ】

お宮参りでのパパの服装はスーツを着るのが一般的です。色は黒や紺など、模様のない落ち着いた色が良いでしょう。夏なので通気性のよい素材や、裏地を使わない背抜き仕立てのスーツを選ぶと涼しく過ごせます。

ネクタイやシャツは白が好ましいですが、ネクタイはママの服装と同じ色合いのものを選ぶのもおすすめです。靴は紐のついていないダークな色のものを選びましょう。