子供の睡眠時間の理想は?幼児の年齢別の平均や、生活リズムを改善するコツも!
【医師監修】子供の睡眠時間は気になるものですが、子供の理想の睡眠時間や、幼児の年齢別の平均睡眠時間はどうなっているのでしょう。睡眠不足が引き起こす子供への悪影響や、睡眠不足になる原因、睡眠不足の子供に出る症状、生活リズムを改善するコツも紹介します。
昼寝の時間の見直し
1児のママ
(20代)
3歳になった頃に、昼間も赤ちゃんと同じように寝かせていたら、夜に眠らないようになりました。ママ友に相談してみたら、年齢が上がるにつれ昼寝を短くしたと言ってっていたので、試してみたらうちの子もうまく行きました。昼ごはんのあと少しだけ眠らせています。
昼寝の時間の見直しも夜の睡眠のためには大切です。赤ちゃんの頃はよく寝ていた子供も3歳ぐらいを境に昼寝をしなくなったり、眠る時間が短くなります。幼児期の理想の睡眠時間は10~13時間程度ですので、昼寝をしないと、睡眠が足りないという子供もいることでしょう。
昼寝をすることで夜の睡眠がよくなる子供もいますので、昼食の後に1~2時間程度眠らせるのもひとつの改善策です。ただし注意したいのが、15時以降には眠らせないこととと、昼寝のし過ぎです。夕方の睡眠や昼寝のし過ぎは夜の睡眠に影響するので、昼寝をさせる時は注意しましょう。
親の就寝時間を早める
親の就寝時間を早くして、子供と一緒に寝てしまうのも改善策のひとつでしょう。仕事などで難しい場合もありますが、親が起きていると子供は親の真似をするため、親が夜更かしをすれば自然に子供も夜更かしをする傾向にあります。親も一緒の部屋で寝ているのであれば改善策として試す価値はあるでしょう。
大人の睡眠も時間も7~9時間は必要だとされるデータもあります。また、朝起きてから2~3時間後が脳がもっとも働くと言われています。親も眠いのを我慢して仕事するより、早起きをして仕事をする方が効率がいいかもしれませんよ。
子供の睡眠時間はしっかり確保しよう!
睡眠は人間の三大欲求と言われるほど、生きるために大切なことです。特に子供は眠ることで成長し、睡眠不足になれば健康や人格形成にも影響してしまいます。子供の頃の睡眠不足にならないよう気をつけたいものです。
子供の睡眠不足は社会的に問題になっており、気をつけているパパやママたちも多いです。それでも理想の睡眠をとっている子供たちはまだ少ない傾向にあります。しかし、ちょっとした工夫で子供の睡眠時間を確保する方法はあるはずです。子供のためにも睡眠時間をしっかり確保できるような生活リズムに変えていくことは、子供の成長には大切なことです。
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