2歳児の言葉が遅い…！発達の目安は？しゃべらない場合の対処法も！

赤ちゃんを育てていると日に日に成長が見えて、とても嬉しい気持ちになりますよね。その反面、子育てや赤ちゃんの発達が不安に思うことはありませんか？生後ヶ月が同じ赤ちゃんなのに成長が遅いように感じると、不安に感じることもあるでしょう。

実際に2歳になる自分の子の発達に不安を感じたママの体験談を紹介します。

特に、身体の成長よりも言葉の発達に不安を感じる方が多くなっています。「もう2歳児になるけれどまったくしゃべらない」「単語がうまく出ない」など、不安に思うことは多々あるでしょう。個人差の問題なのか、何か他に原因があるのかなど、いろいろと不安に感じてしまうのも無理はありません。

2歳～2歳6ヶ月の赤ちゃんの言葉の発達目安としては300～500単語程度です。話せる単語数が一気に増え、主語＋動詞などの2語で話すことができるようになります。形容詞や「すごい」などの副詞も使うので、大人顔負けの言葉を発することもあるのです。具体的に発達目安を紹介します。

（2歳児の発達や成長目安については以下の記事も参考にしてみてください）

主語と動詞を組み合わせて使うことが出来るようになります。主語の単語数も多く、普段から目にするものの名詞はほとんど話せるようになっているでしょう。動詞に関しても同じです。普段ママパパが使う言葉や日常生活で行う動作から、日用的な動詞について話すことができます。

「食べる」などの動詞も「りんご、食べる」「りんご、食べた」など、その時に合わせて動詞を変えることもできるようになってきます。ただし、2歳では「が」「を」「は」などの助詞がうまく使えない子も多く、主語+動詞の2語での会話がほとんどでしょう。

2歳ぐらいになると、理解できる単語数が一気に増えてくるので、簡単な質問にも答えるようになります。「何食べたの？」「誰としたの？」というような質問に対して「いちご、食べたよ！」「ママ！」というように回答することができるでしょう。何度も質問することでどんどん質問の意味を理解していきますが、理解せずに回答していることもあります。

2歳ぐらいの子が何度も何度も同じ回答をするのはそれが理由ですね。会話を続けるうちにどんどん意味を理解していきますので、たくさん会話をしてあげましょう。

歌自体は1歳時の頃から歌っている赤ちゃんもいますが、2歳になるとそのころよりも発音がよくなっています。赤ちゃんによってはしっかりと歌詞が聞き取れるほどです。ただし、赤ちゃん自身は言葉の意味を理解していないことも多いようです。何となく口ずさんでいるのが楽しい、といった感覚で思い立った時に歌い出します。

歌だけでなく、初めは意味のある言葉だったのに、だんだんとよくわからない言葉を話すこともあります。これは発達に何か問題があるわけではなく、遊びとして何かをずっとしゃべっているのです。楽しいんだろうな、という気持ちで見守ってあげましょう。