赤ちゃん・乳児の教育はいつから？始めやすいオススメの教材や勉強法を紹介！

赤ちゃんや乳児のときから英語を勉強させることを検討しているママやパパは多いのではないでしょうか。今まで、学校では中学生から英語を勉強し始めるのが一般的でしたが、小学校高学年から英語を必須科目にするという動きがありますね。十数年前に比べると、英語がどんどん身近になってきたと感じているパパやママもいるはずです。

しかし「英語を始めるのっていつからがいいの？」と教材を買ったり勉強させるタイミングがわからないまま過ごすパパやママもいます。では、赤ちゃんや乳児のときから英語を勉強させるのであればいつから始めるのがいいのでしょうか？

英語教育を始めるのは生後6～8ヶ月がよいとされています（※）。そう聞くと「始めるのが早いのではないか」と心配に感じる人もいるでしょう。まだ言葉をしっかりと話し始める前ですよね。

しかし、言葉を話し始める前だからこそ英語を勉強させるいいタイミングといえます。たとえば、英語を勉強するうえで「大変だな」と感じるのは、発音など音の聞き取りではないでしょうか。英語圏の赤ちゃんは「L」と「R」の聞き分けをおよそ1歳頃にはできるようになるといわれています。

日本語も大切ですが、ある程度言葉をしゃべれるようになる前から教材などを取り入れた勉強を始めるのがベストといえます。もちろん、赤ちゃんには個人差がありますのでいつから始めるのかについては、パパやママが赤ちゃんの様子を見ながら判断してあげましょう。

(英語を始める時期については以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんのうちから英語教育を始めたいと考えている場合、どのようなことに気をつけて勉強を始めればいいのでしょうか。いつから始めるのがいいのか、勉強のポイントやパパやママが英語をどんな方法で教えたらいいのかわからない人もいます。こちらでは、赤ちゃんの英語教育をするうえでのポイントについてご紹介します。

赤ちゃんのうちから英語を始めるのであれば、親子で楽しんで勉強することが大事です。いつから始めるかにもよりますが、時期的にもベストといわれている生後6～8ヶ月くらいであれば、親子で楽しむことは必須でしょう。英語の歌やDVDなどの教材もありますので、親子で楽しめる方法で英語を勉強するのがいいでしょう。

赤ちゃんのうちから英語を始めるのであれば、勉強するのは赤ちゃんだけではないことを意識しましょう。パパやママもともに学ぶ姿勢をもつことが大切です。たとえば、教材などにあるDVDや英語の歌はパパとママも一緒に歌ったり、赤ちゃんと一緒に英語を覚えるような気持ちで親子で英語にチャレンジしてみてくださいね。

赤ちゃんの英語教育は継続することが大事です。いつから始めたとしても、すぐにやめてしまっては英語は身につきませんよね。しかし、毎日教材のDVDを見たり歌を歌う必要はありません。赤ちゃんのときから英語を始めるのですから、少しずつ英語に触れさせる機会を作ってあげるのがいいでしょう。

焦らずに、ゆっくりと継続していくことが英語の勉強方法としてはおすすめです。

いつから英語を勉強させるかにもよりますが、赤ちゃんや乳児から英語を始めるのであれば日本語教育の大切さも今一度考えてみてくださいね。英語が喋れるのはすばらしいことですが、日本で生まれた赤ちゃんであれば母国語となるのは日本語です。

「英語がしゃべれるようになってる！」と喜ぶだけでなく、英語と同時にしっかりと日本語の教育も行うように意識するといいでしょう。

英語の勉強をいつから始めるにしても、それが遊びの延長であることを意識することが大切です。先ほど「赤ちゃんの英語はいつからがベストか？」で、生後6～8ヶ月とご紹介しましたね。赤ちゃんは、自分の意思で英語を勉強しているわけではありません。

早いうちから英語を勉強させるのはいいことですが、赤ちゃんには遊びの延長として英語に触れさせることを意識しましょう。パパやママが張り切り過ぎると、赤ちゃんが英語がきらいになってしまうおそれもあります。