ピジョンの哺乳瓶の選び方は?ちくびの素材やスリム・Kタイプの違い、消毒法・洗い方も!

ピジョンの哺乳瓶の特徴や口コミで人気の理由をはじめ、ピジョンの哺乳瓶の《スリムタイプ》《Kタイプ》など種類の違いを説明します。本体の素材・サイズや、ちくびの特徴、選び方のポイントや、口コミで人気のおすすめ商品、そして正しい消毒法・洗い方についても説明します。

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Contents
目次
  1. ピジョンの哺乳瓶の特徴
  2. ピジョンの哺乳瓶が口コミで人気の理由は?
  3. ピジョンの哺乳瓶の種類
  4. ピジョンの哺乳瓶本体の素材・サイズ
  5. ピジョンの哺乳瓶のちくびの特徴
  6. ピジョンの哺乳瓶の選び方のポイント
  7. 口コミで人気のピジョンの哺乳瓶のおすすめ9選
  8. ピジョンの哺乳瓶の正しい消毒法・洗い方
  9. ピジョンの哺乳瓶のレビュー評価ランキングも見てみよう!
  10. 赤ちゃんに合ったピジョンの哺乳瓶を選んであげよう!

ただし注意点として、母乳相談室は新生児が母乳を飲めるようにするための物なので、低流量タイプのSSサイズしか取り扱われていないことが挙げられます。また、母乳相談室は桶谷式認定者の指導の元で使用することがおすすめされているため、他の哺乳瓶のようにドラックストアで購入することができません。

購入したい場合は、産院に相談してみたり、ネットでの購入を検討してみましょう。

(母乳育児については以下の記事も参考にしてみてください)

母乳育児は大変?メリットや先輩ママたちの乗り越え方!体験談多数

スリムタイプ

ピジョンのスリムタイプの哺乳瓶は、耐熱ガラス製のものとプラスチック製のものがあり、ちくびはどちらもシリコーンゴムを使用しています。これらは耐久性や使いやすさに優れた哺乳瓶となっており、初心者のママにも使い勝手が良いのが特徴です。耐熱ガラス製は熱による劣化が少なく、プラスチック製は軽くて持ち運びしやすいという特徴があります。

そしてスリムタイプの哺乳瓶には、赤ちゃんの成長に合わせてちくびのサイズを取り換えることが可能です。例えば生後すぐの赤ちゃんにはSサイズを、生後4ヶ月の赤ちゃんにはMサイズを使用しましょう。

また、現在は製造中止となったピジョンのKタイプの哺乳瓶のリニューアル製品として販売されています。Kタイプのちくびよりも柔らかいため、赤ちゃんがミルクを飲みやすくなっているのが特徴です。

Kタイプ

Kタイプには耐熱ガラス製とプラスチック製があり、どちらにもシリコーンゴム製ちくびが付いています。耐久性や安全性に優れ、転がりにくい形状をしているため、初心者のママにも使いやすいでしょう。また、ピジョンのKタイプはスリムな形の哺乳瓶で、キャップの締め具合によってミルクが出てくる量を調整することができるという特徴があります。現在はスリムタイプとしてリニューアルされており、購入する時はスリムタイプの選択がおすすめです。

スリムタイプのちくびは、Kタイプの哺乳瓶に取り付けることも可能となっているため、手元にKタイプの哺乳瓶がある場合は、ちくびだけ取り換えることもできますよ。哺乳瓶を使っていくうちに汚れが気になったり、変形したりする可能性も考えられるため、そのような時に取り換えていきましょう。

ピジョンの哺乳瓶本体の素材・サイズ

ピジョンにはさまざまな種類がありますが、使用されているのはどのような素材なのでしょうか?赤ちゃんを大切に想うからこそ、使用する哺乳瓶にもこだわり、すくすくと育ってほしいですよね。そこで、ピジョンの哺乳瓶本体の素材とついて説明します。

素材

ピジョンの哺乳瓶に使用されている素材には「耐熱ガラス製(ほうけい酸ガラス)」「ポリフェニルサルホン製」「ポリプロピレン製」があります。まず、耐熱ガラス製の特徴として、傷がつきにくく清潔に保ちやすいという点や、熱が逃げやすくミルクを冷ましやすいという点が挙げられます。また、熱による劣化が少ないため、煮沸消毒も楽に行うことができますね。

デメリットとして、重たく割れやすいという点が挙げられ、外出時の持ち運びにはおすすめしません。このことから、家で使用すると良いでしょう。次にポリフェニルサルホン(プラスチック)製の特徴について説明します。ポリフェニルサルホンとは高級プラスチックとも呼ばれており、医療機関でも使用される素材です。

特徴として、180℃までの高温に耐えるため、煮沸消毒や電子レンジによる消毒が可能な点や、環境ホルモンを含まない点が挙げられます。環境ホルモンとは、体内に取り込まれるとホルモンの作用を乱す可能性のある物質であり、研究による解明が進められています。環境ホルモンの影響が研究段階だとしても、環境ホルモンを含まない哺乳瓶なのは安心ですよね。

ポリフェニルサルホンのデメリットして、値段が高めである点と、ミルクを冷ましにくいという点が挙げられます。最後にポリプロピレン(プラスチック)製の特徴について説明します。ポリプロピレンの特徴として、ポリフェニルサルホンと同様に環境ホルモンを含まない点や、軽くて割れにくい点が挙げられます。

デメリットとして、傷がつきやすいという点や、薬液による消毒では劣化しやすいという点が挙げられます。ただしポリプロピレンは、120度までの高温に耐えることから、煮沸消毒や電子レンジによる消毒がおすすめです。

サイズ

ピジョンの哺乳瓶のサイズは、シリーズによってラインナップが異なります。母乳実感の場合は素材に関わらず160mlと240mlがあり、母乳相談室の場合は160mlのみです。スリムタイプのプラスチックの場合は200mlと240ml、耐熱ガラスの場合は120mlと200ml、240mlがあります。

現在スリムタイプへリニューアルされているKタイプのプラスチックの場合は、200mlと240mlです。耐熱ガラスの場合は50ml(果汁用)、120ml、200ml、240mlとラインナップが豊富にあるのが特徴です。

母乳実感 160ml、240ml
母乳相談室160ml
スリムタイプ(プラスチック)200ml、240ml(耐熱ガラス)120ml、200ml、240ml
Kタイプ(プラスチック)200ml、240ml(耐熱ガラス)50ml、120ml、200ml、240ml

ピジョンの哺乳瓶のちくびの特徴