おむつはずれの時期の平均は?何歳までが理想?短期間で取れる凄技も紹介!

2歳を過ぎたあたりから気になるのが、おむつをはずす時期ではないでしょうか。こちらの記事ではおむつが取れる時期の平均や、おむつはずれの練習を開始する目安、練習方法を解説します。おむつはずれのあともおねしょをする原因もあわせて紹介するのでチェックしてみてください。

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Contents
目次
  1. おむつが取れる時期の平均はいつ?
  2. おむつはずれは何歳までが理想?
  3. おむつはずれの練習を開始する時期の目安は?
  4. おむつはずれの練習方法を紹介!
  5. おむつがはずれてもおねしょをすることも!
  6. 赤ちゃんのおむつはずれは個人差がある!

1人で歩けるようになったら

尿意を感じてトイレに向かうのには、赤ちゃん1人でもきちんと歩けるようになっていることが大切です。1歳半を過ぎた頃になるとほとんどの赤ちゃんが自分で歩くことができるようになってきます。しかし、1歳半だと膀胱が未熟で、赤ちゃん自身が尿意を感じるのが難しいため、おむつはずれを開始するには早すぎます。

1人で歩けるようになったら将来のおむつはずれの練習のため「おしっこで濡れたおむつは気持ち悪いから替えようね」などと声をかけてみましょう。濡れたおむつは気持ちのいい物ではないことをこの時期から教えておくと、トイレトレーニングをする際に役立ちます。また、トイレを題材にした絵本を読み聞かせると、トイレに関心を持ってくれるのでおすすめです。

おしっこの間隔があくようになったら

おむつを替えてから2~3時間くらい経った頃に、1度おむつをのぞいてみましょう。おしっこが出ていなければ、おむつが取れる準備が整ったというサインです。おしっこを溜められるくらい膀胱が成長している証拠であるとともに、尿意を感じるようにもなってくるでしょう。

しかしまだ尿意を理解しているわけではないので、時計を見ながら「トイレに行ってみよう」と誘ってあげましょう。

大人の言うことが理解できるようになったら

おむつはずれの練習を行う前に「おしっこ」や「うんち」という単語を理解できている必要があります。そのためにはおむつ替えのたびに「おしっこ出たね」「うんち出たね」と声をかけましょう。だんだんと「あっ、これがおしっこなんだ」「これがうんちなんだ」と赤ちゃんも理解するはずです。

言葉で「おしっこ」と伝えられるようになったら

「おしっこ」や「うんち」という言葉が分かるようになり、それを教えてくれるようになった頃がトイレトレーニングを始めるよい時期といえるでしょう。身体の成長とともに尿意や便意が分かるようになってきます。「おしっこ」や「うんち」と発せられたら、おまるやトイレに座らせましょう。

最初からおしっこやうんちがうまくトイレでやれるわけではありません。「おしっこ」と言ったのに出なくても決して怖い顔はしないように気を付けてくださいね。トイレが怖い物だと認識されてしまうと、おむつはずれがスムーズに進まなくなる恐れも出てきます。

おむつはずれの練習方法を紹介!

おむつはずれの練習をする目安が赤ちゃんに見られたら、実際におむつはずれの練習をしていきましょう。おむつはずれの練習を始めるにあたって大事なことは「4歳までには」などと期限を決めないことです。何歳までに…というのはママの焦りの原因になります。ママの焦りが赤ちゃんに伝わることのないよう、ゆったりとした気持ちでチャレンジしてみてくださいね。

トイレに行くことを慣れさせよう

トイレは何をする場所なのか、おむつをしている赤ちゃんにとっては謎の場所です。まずはトイレとは何をする場所なのかを教えるために、トイレに行くことに慣れさせましょう。トイレに慣れさせる方法はたくさんあります。

例えば、大人がトイレに行く際「おしっこ出ちゃうからトイレに行ってくるね」と伝えたり、実際に赤ちゃんをトイレに連れていったりしてみましょう。トイレとは何をするところなのか分かれば、自分もマネしてみたいと思うようになります。その他にもトイレに好きなキャラクターのポスターを貼り付けるなど、ワクワクする場所だと感じるような工夫もおすすめです。

先輩ママ

30代前半

なぜかトイレは怖い所と思われてしまい、連れて行くのが大変でした。作戦として娘の好きなキャラクターの物を置いたり、壁に好きなキャラクターのシールをたくさん貼ってみたりしましたよ。トイレは楽しい所と感じ始めたようで、トイレにも慣れてきました。

トイレは怖い場所だと感じてしまう子供もいるのですね。好きなキャラクターのシールを壁に貼ったり、置物を置いたりして、少しでも楽しい雰囲気を作ってみましょう。

トイレに連れていってみよう

おしっこの間隔があいたり、言葉でおしっこやうんちを教えてくれるようになったら、トイレでおしっこやうんちをさせるためにトイレに連れて行ってみましょう。もしトイレでおしっこやうんちが出なくても、便座に座れたことをいっぱいほめてあげてくださいね。

トイレに連れて行くタイミングとして最適なのは「就寝前」「起床後」「食事やおやつの時間の前」などです。この時間帯はおしっこの出やすい時間帯です。また、毎日決まった時間にトイレに連れて行くことによって、習慣づけることができるのでおすすめです。

おむつからパンツに変えて失敗させるのも1つの方法

トイレで何度かおしっこが成功したら、思い切っておむつからパンツに変えてみましょう。急にパンツにしてもおもらしをすることもあるでしょう。ここで頭に入れておかなければならないのが叱らないことです。叱らずに「今度はおしっこ出そうになったら言ってね」と、成功へと導く声かけをすることが大切です。

成功したら一緒に喜ぼう