保育園に預ける時間は何時から何時まで?時間割や、時間外の延長保育についても!
保育園の預かり時間は何時から何時までなのかの詳細をはじめ、1日の時間割例や、保育時間外に利用する延長保育の料金や申請方法を紹介します。また、先輩ママが子どもを保育園に預けていた時間の平均を【体験談】もとにチェックしてみましょう。
延長保育の申請方法
延長保育を利用する場合は、申請が必要です。申込書を保育園に提出する方法が多いでしょう。毎月延長保育を必ず利用することが決まっていれば、月極めで申し込める場合もあります。1日だけお迎えが遅くなるなど、単発的に延長保育をお願いしたいときには、当日の何時までに電話で連絡すればOKとされていることもあります。
延長保育の申請方法は保育園によって様々です。申請方法とあわせて、いつまでに申請が必要なのかも忘れずに確認しておきましょう。
延長保育の料金
延長保育の料金は、保育園や自治体ごとに大きく異なります。月額の保育料の何%かと決めている所もあれば、30分や15分あたりの延長料金を定めている所もあります。1ヶ月に何回利用するかによって、1回あたりの料金が変わる場合もあるでしょう。子どもの年齢が上がるとともに料金も上がることもあります。
認可保育園か認可外保育園か、公立か私立かなどによって、同じ自治体でも料金や条件は異なることが多いので、事前にくわしく確認すると安心ですね。
11時間/8時間以内でも延長保育に当てはまる場合がある?
認可保育園に子どもを預けることのできる時間には、保育標準時間の最長11時間と、保育短時間の最長8時間の、2通りがあるのは前述のとおりです。この時間内だったとしても延長保育となる場合があります。この時間が何時から何時までかというのが保育園ごとに決まっていることがあるからです。
例えば、朝7時半から夕方6時半までの11時間が保育標準時間と定められている保育園で考えてみましょう。この保育園に朝7時から預けたい場合は、7時から7時29分までが時間外です。また、朝8時から預ける場合でもお迎えは夕方6時半までに行く必要があり、11時間後の夜7時まで預かってもらいたい場合は6時31分から7時までが延長保育となります。
何時から何時までが保育標準時間・保育短時間なのかは、保育園や自治体ごとに異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
保育園に預けていた時間の平均は?【体験談】
他のママがどのくらいの時間子どもを保育園に預けているか、気になるママもいますよね。先輩ママたちの体験談を見てみましょう。
3歳児ママ
(20代後半)
フルタイム勤務です。基本的には、朝8時に預けて、夕方6時半までにお迎えに行きます。仕事上、月に5日ほどは夜の19時半まで預けていることもあります。
お迎えが夕方6時半を過ぎてしまうと時間外料金がかかりますが、最長で夜20時まで預かってくれるので、安心して仕事ができています。
フルタイムで働いているママは、勤務時間と通勤時間を合わせて考えると、10時間から11時間以内で預けていることが多いでしょう。必要な場合は、延長保育を上手く活用することも大切ですね。
2歳児ママ
(30代前半)
パートで1日5時間ほど働いています。パートが始まるのは朝10時からですが、保育園には9時までに登園する必要があるとのことで、子どもは9時までに預けます。お迎えに行くのは夕方16時半頃です。
パートタイムで働いているママは、パートの勤務時間によって保育園に預ける時間が異なります。5時間から6時間ほど預けている人が多いですが、登園時間が決まっている場合は、勤務が始まる時間よりも前に預けることもあるようですね。
5歳児ママ
(20代後半)
看護師でフルタイムで働いています。回数は少なめにしてもらっていますが、夜勤もあります。勤務先の病院のすぐ近くに24時間開いている保育園があるので、勤務中は子どもをそこに預けています。お迎えに行くのは勤務が終わってすぐです。
保育園は、夜8時までには閉園してしまう場合が多いです。しかし、勤務時間が不規則だったり、夜遅くまでだったりするママもいますよね。パパや親族に頼るのが難しい場合は、閉園時間が遅めの保育園や、夜間保育をしてくれる保育園を探してみると良いでしょう。
子どもを保育園に預けている時間は、ママやパパの仕事の状況により様々です。それぞれの働き方から、保育園の利用時間も考えてみましょう。
(保育園に預け始めた時期の体験談については以下の記事も参考にしてみてください)
親の自由時間のために余分に保育園に預けるのは禁止?
保育園とは「保育に欠ける子どもを預かってくれる児童福祉施設」です。これは、保育は基本的には自宅で行うべきものであるけれど、仕事等の事情があってそれが叶わないママやパパに代わって、保育園が子どもを預かってくれるということです。つまり、ママやパパが保育ができる状態であれば、原則としては保育園を利用できません。
親の自由時間というのは、仕方なく保育ができない状態ではないので、親の自由時間のために保育園に預けることはできないことになっています。保育園によっては、買い物をしてから子どものお迎えに行くと、園側から「子どもを迎えに来た後で買い物してください」と注意されてしまうこともあるようです。
一方で、児童の受け入れに余裕のある地域の公立認可保育園や、認可外保育園など、ママやパパの仕事がお休みの日でも登園を歓迎している保育園もあります。保育園の方針を事前に確認しておくことで、トラブルを防ぐことができるでしょう。
保育園の預かり時間は事前に確認しておこう!
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