離乳食を吐く原因は?危険な症状、赤ちゃんの嘔吐・吐き戻しの対処法と対策を紹介!

赤ちゃんが離乳食を吐くと、病院に行った方が良いのではないかと心配になりますよね。この記事では、赤ちゃんが離乳食を吐く原因や、正しい対処法・対策を解説します。また病院へ行く目安や病気の可能性、みんなの体験談も紹介します。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんが離乳食を吐く原因は?胃の形が関係している?
  2. 離乳食の嘔吐・吐き戻しの正しい対処法
  3. 離乳食を赤ちゃんが吐く時の対策
  4. 離乳食を吐く場合に病院へ行くべき症状は?病気の可能性も?
  5. 離乳食を吐く場合の病院での治療法は?
  6. 赤ちゃんの離乳食の嘔吐・吐き戻しに関する体験談!
  7. 赤ちゃんの離乳食の嘔吐・吐き戻しは対策をしよう!

腸重積は、生後4ヶ月~5歳までの子供に良く見られる病気です。腸管の一部が後ろの腸管に引き込まれて重なり、いちごゼリー状のような血便が出ることが大きな特徴です。

腸重積になると10~30分の間隔で激しい腹痛が起きます。痛みが治まっている時は元気に食事できますが、激しい腹痛が起きている時は、苦しそうな表情を見せたり冷や汗をかいたりするでしょう。

腸重積が原因で消化管が閉塞すると、嘔吐に繋がることがあります。発症から時間が経つと外科的な手術が必要になるケースもあるので、腸重積になったらなるべく早く病院で処置しましょう。(※5)

離乳食の嘔吐・吐き戻しの正しい対処法

赤ちゃんが離乳食を吐いたら、どう対処するべきなのでしょうか? 赤ちゃんが吐き戻した時の対処法について悩んでしまうママは多いでしょう。赤ちゃんが離乳食を嘔吐した時の正しい対処法について、以下から紹介します。

吐いた後の姿勢の取り方

赤ちゃんが吐いたことに気づいたら、上半身を立たせましょう。赤ちゃんの吐き気が治まったら寝かせてください。赤ちゃんが繰り返し吐いてしまいそうな時は、吐いた時でも取り換えやすいよう、布団の上にバスタオルなどを敷きましょう。

口の中に吐いたものが残らないよう、ガーゼなどで口の中を拭いてあげることも大切です。この時、吐いたものの中に血液などが混じっていないか、いつ食べた物を吐いたのかなどを確認しておいてくださいね。

水分補給

赤ちゃんが吐いた後は、母乳やミルクなどで水分補給をしてあげましょう。ミルクは少し薄めると吐き戻ししにくくなりますよ。わざわざミルクを薄めるのが面倒なら、吸収しやすいアルカリイオン水などをあげても良いですよ。

嘔吐・吐き戻し以外の症状は?

胃の形状が原因で赤ちゃんが吐き戻したのなら、特に心配しなくても大丈夫です。しかし、体調不良などが原因で嘔吐した場合は早急な対処が必要です。体温やウンチの状態・赤ちゃんの顔色・機嫌に注意して、赤ちゃんの様子を観察しましょう。

離乳食を赤ちゃんが吐く時の対策

離乳食の嘔吐は、できるだけ避けたいですね。ウイルス性胃腸炎や消化器や脳などの異常が原因で嘔吐している時は、病院に行く必要があります。しかし、嘔吐以外に異常が見られない場合は、パパやママが対策をすることで吐き戻しの回数を減らせるでしょう。

以下から赤ちゃんが離乳食を吐く時の対策について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

食事の後は安静に

大人でも、食後すぐに運動すると吐き気を感じてしまいますね。赤ちゃんの胃は大人よりも吐きやすい構造になっているので、食後30分は静かに過ごさせましょう。

食材をしっかり加熱

白菜やキャベツなどの淡色野菜や果物を生で食べる大人は多いですね。生のまま赤ちゃんに食べさせてしまう人もいます。離乳食に使う食材はしっかり加熱しましょう。加熱することで、細菌感染や食物アレルギーの予防ができますよ。

食材の大きさや硬さを変える

離乳食の初期の赤ちゃんは、硬い食べ物の食感を嫌がって吐き出すことがあります。また、離乳食中期~後期に柔らかすぎる離乳食を食べさせると、食べ過ぎて吐くこともあります。

離乳食を吐く頻度が高いと感じたら、離乳食が赤ちゃんの発達に合っているか確認することが大切です。

離乳食を吐く場合に病院へ行くべき症状は?病気の可能性も?