授乳中に赤ちゃんが乳首を噛む理由は？痛みを軽減する対策や、乳首ケアも！体験談多数

乳頭保護クリームは乳首を乾燥から防ぎ、傷の治りを促す効果があります。基本的に赤ちゃんの口に入っても安全なよう天然素材で作られているので授乳前に洗い流したりする必要はありません。炎症がひどい場合は乳頭に保護クリームを多めに塗って、さらにラップをすると効果的です。この場合は授乳前にクリームを拭きとっておきましょう。

メデラのピュアレーンやカネソンのランシノーなど、いろんなメーカーから販売されており店頭やネットで購入できます。

乳頭保護器はシリコンなどでできた乳頭の上からかぶせるカバーのことです。ニップルシールドとも呼ばれます。赤ちゃんが吸う部分に穴が開いており、カバーをして乳首を保護しながら授乳することができます。

S、M、Lなどサイズ展開があるものが多いので、ご自身のサイズにあったものを選んで使ってみてくださいね。

乳首に傷ができると、横になった時やブラジャーで擦れた時など授乳中以外でも痛みをともないます。絆創膏を貼ればこの痛みを和らげることができます。絆創膏の中でもキズパワーパッドは保護するだけでなく傷の治りを早めてくれる効果もありますよ。また防水仕様の絆創膏であればお風呂の時にもしみませんね。

乳首に絆創膏を貼る場合は、赤ちゃんが剥がれた絆創膏を誤飲しないよう授乳前に剥がした方がよいでしょう。

授乳中に赤ちゃんにおっぱいを噛まれて辛い思いをしたママ達はどんな対策をして乗り切ったのでしょうか。お悩み中のママはぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんが「噛むとおっぱいがもらえない」とわかると噛むのをやめてくれるようですね。乳頭保護器は傷を保護するのに役立ちますが、赤ちゃんによっては違和感を感じておっぱいを飲まなくなったり、保護器を外してしまうことがあるようです。

搾乳したおっぱいをコップで飲ませれば傷の悪化を防ぐことができ、治りが早まりそうですね。コップはもちろん哺乳瓶で搾乳したおっぱいを飲ませるのもよいでしょう。

おっぱいで寝かしつけしているママも多いと思いますが、傷がない方で授乳するというのもポイントですね。ただし片方だけで授乳し過ぎると反対にそちらの乳首が荒れやすくなるのでご注意くださいね。

乳頭保護器も乳首をガードしてくれるため、赤ちゃんが嫌がらないようであれば痛みや傷ができるのを軽減してくれる心強いアイテムですね。この方が言うように、ハードタイプの方がガード力はあります。またタイプの他にサイズもS、M、Lなどがありますので購入前にご自身のサイズもチェックしておくとよいでしょう。

おっぱいを一生懸命飲んでいる赤ちゃんを見るのはママにとっても幸せな時間ですよね。そんな貴重な時間が痛みで憂鬱になってしまわないように、赤ちゃんが乳首を噛み始めたら早めに対策しましょう。赤ちゃんが噛む原因や、痛みの程度によっても対策やケアはさまざまです。ご自身にあった方法を見つけてみてくださいね。