新生児との育児生活。授乳・おむつ替えなどお世話のコツや注意点を紹介!

初めての赤ちゃんは、どんな風に過ごし、どんな風にお世話すればいいの?新米ママ・パパには分からないことばかりです。新生児の生活リズム、授乳、おむつ替え、沐浴などお世話のコツや注意点、近隣への泣き声対策など新生児との生活について説明します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 新生児の1日の生活リズムは?
  2. 新生児との生活でお世話の基本は?
  3. 新生児への授乳・ミルクの与え方のコツ
  4. 新生児のおむつ替えのコツ
  5. 新生児によく起こるトラブルの対処法
  6. 新生児との生活の注意点。近隣への泣き声対策はすべき?
  7. 新生児との生活を楽しもう!

新生児によく起こるトラブルの対処法について紹介します。新生児は生まれて間もないため、あらゆる器官が未熟で、トラブルも起きやすいでしょう。事前に新生児にありがちなトラブルの対処法を知っておけば、いざという時に慌てなくて済むでしょう。

おむつかぶれなど肌トラブル

新生児のおむつかぶれなど肌トラブル肌はよくあることですが、続くと赤ちゃんにとってもつらいのでなるべく肌を清潔に保つようにしてください。赤ちゃんの肌を清潔に保つには、おしりふきシートで汚れをふいたあとにしっかり乾かすことがポイントです。(※6)

おしりふきシートの水分が乾かないままおむつをしてしまうとかぶれの原因となるので気をつけましょう。また、近年のおむつは進化しており赤ちゃんが排泄した水分の吸収率は非常に高いといわれています。しかし、それでもおむつの中は80~90%ほどの湿度があるのです。これでは、肌もかぶれてしまいますよね。

おむつが汚れたらすぐに替えてあげることも大切です。肌トラブルが収まらないときは、1度小児科などで診てもらうといいでしょう。

赤ちゃんが泣き止まないとき

新生児期の赤ちゃんが泣き止まないときは、主におむつが汚れていたりおなかが空いたりしたときです。ただ、眠れないといった体の不調を泣いて訴えることがあります。

授乳もしたばかりでおむつも汚れていない場合は、赤ちゃんが何らかの不調を訴えているということになります。室温などの環境を再度チェックしてみてください。あまりにも大泣きした状態が続く場合は、何らかの病気の可能性があるので早めに受診してください。

赤ちゃんが便秘気味

新生児の赤ちゃんでも実は便秘気味になるって知っていましたか?赤ちゃんが泣く理由のひとつに、ガスがたまって苦しい場合もあるといわれています。赤ちゃんのうんちの回数が少なかったり、便秘気味だと感じた場合は、おなかを優しく「の」の字マッサージをしてあげるといいですよ。また、起きているときに足を上下に動かすパタンパタン運動もおすすめです。

鼻詰まりで苦しそうなとき

新生児は1日の大半を寝て過ごすため、鼻詰まりで苦しそうなときがあります。新生児はまだ喋(しゃべ)ることができないため、鼻水がつまっているかどうかは見た目では判断しにくいでしょう。普段から、赤ちゃんの鼻づまりがないかチェックする習慣をつけておくと安心です。

また、赤ちゃんが鼻づまりをおこしてつらそうなときは、細い綿棒を使って鼻の中を掃除します。ていねいに、そっと行うようにしましょう。その際、鼻の中が乾燥していると綿棒が入りづらいためベビーオイルを使って湿らすとやりやすいです。

新生児との生活の注意点。近隣への泣き声対策はすべき?

新生児との生活が始まると気になるのが赤ちゃんの泣き声です。戸建の場合は、比較的気にならないことも多いですが、マンションや集合住宅の場合はご近所トラブルにならないか心配というママやパパも多くいます。新生児との生活で注意するべき鳴き声対策について紹介します。

赤ちゃんの泣き声対策は万全に

赤ちゃんの泣き声対策は万全にしましょう。赤ちゃんの泣き声は日頃のちょっとした工夫で外に漏れるのを防ぐことができます。例えば、窓を閉めたり換気口を閉めるなどです。夜泣きが心配な人は防音カーテンに変えるのもおすすめですよ。マンションや集合住宅では、床になにも敷かないよりも絨毯(じゅうたん)などを敷いた方が下の階への防音効果は高くなります。

産前と産後に近所の人に挨拶する

なるべく、産前と産後に近所の人に挨拶をしておくのがベストです。戸建でしたら、両隣や向いの家など3、4件を目安にしてみてください。集合住宅でしたら両隣と上下です。近年は近所づきあいが少ないところも多いです。近所の付き合いの程度に応じて挨拶の程度も変わってくるでしょう。

防音設備の家や簡易防音室の検討も

どうしても赤ちゃんの泣き声が心配な人は防音設備の整った家に引っ越したり、家の中に簡易防音室を取り入れたりすることを検討してみるといいでしょう。簡易防音室は、安いもので20万円ほどで購入できます。ただ、1番小さい家庭用のサイズでもそれなりの大きさがあるので、ある程度の部屋の広さが必要になるでしょう。

新生児との生活を楽しもう!