新生児との育児生活。授乳・おむつ替えなどお世話のコツや注意点を紹介!

初めての赤ちゃんは、どんな風に過ごし、どんな風にお世話すればいいの?新米ママ・パパには分からないことばかりです。新生児の生活リズム、授乳、おむつ替え、沐浴などお世話のコツや注意点、近隣への泣き声対策など新生児との生活について説明します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 新生児の1日の生活リズムは?
  2. 新生児との生活でお世話の基本は?
  3. 新生児への授乳・ミルクの与え方のコツ
  4. 新生児のおむつ替えのコツ
  5. 新生児によく起こるトラブルの対処法
  6. 新生児との生活の注意点。近隣への泣き声対策はすべき?
  7. 新生児との生活を楽しもう!

赤ちゃんへの声かけやスキンシップ

赤ちゃんへの声かけやスキンシップに努めましょう。新生児にとってママやパパの優しい声はとてもやすらぐものです。お腹(なか)の中にいたころから、ママやパパの声は聞いているはずですから、積極的に話しかけてあげるといいでしょう。新生児期の赤ちゃんは、まだ表情が乏しく泣くことしかできません。だからといって話しかけないのはもったいないです。

また、抱っこしたりやさしく触れたりといったスキンシップもおすすめです。赤ちゃんが新生児のうちからでも多くのスキンシップを行うことで、自然に親子の信頼関係を育むことができるでしょう。

新生児への授乳・ミルクの与え方のコツ

新生児への授乳には母乳とミルクがあります。それぞれのあげ方と注意点、授乳方法と抱っこの仕方、夜間授乳のコツなどを紹介していきます。

母乳のあげ方と注意点

母乳のあげ方と注意点は次の通りです。まずは赤ちゃんが欲しがるタイミングであげましう。赤ちゃんは自然と自分が欲しい母乳の量をわかっているため、母乳を欲しがったら赤ちゃんが口を離すまで見守ってあげるといいでしょう。その際の注意点として、赤ちゃんが母乳を吐き戻すことが多い場合は与えすぎの可能性があります(※4)。

また、おむつを変えてほしくて泣いていることもありますので、母乳の前におむつのチェックもしてみてください。

粉ミルクのあげ方と注意点

粉ミルクのあげ方と注意点は、ミルクのメーカーによって1日に与える量が違うということです。また、1日に必要なミルクの量は体重によって異なるため、ミルクメーカーの指示に従って与えるようにしましょう。注意点はミルクアレルギーの有無です。初めてミルクを飲ませるときは赤ちゃんにアレルギー反応がないかどうかよく観察することが大切です(※5)。

また、粉ミルクには使用期限があるので、いきなり大きなものを買うよりも最初は小さめのものから購入すると失敗が少なくて済みます。新生児はママからもらった免疫で守られているとはいえ、細菌や雑菌には注意が必要です。哺乳瓶はしっかりと消毒し清潔な状態に保つようにしましょう。

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授乳の方法と抱っこの仕方

授乳の方法と抱っこの仕方は次の通りです。新生児期の赤ちゃんへ授乳は平均的に1日10~15回といわれています。1回の授乳時間は20分前後です。1日のうちかなりの時間を授乳に費やしていることになるでしょう。このため、授乳の際はママにとっても赤ちゃんにとってもラクな姿勢を見つけることが大切です。

授乳は、赤ちゃんの腰から頭へのラインがまっすぐになる姿勢がいいとされています。母乳であれミルクであれ、ママは赤ちゃんと体を密着させるのがポイントです。赤ちゃんの体をしっかりと支える必要があるので、背もたれのある座り心地のいい椅子を選ぶといいでしょう。

赤ちゃんの抱き方には、斜め抱き、横抱き、フットボール抱き、縦抱きなどさまざまな抱き方があります。ママと赤ちゃんにあった姿勢を見つけてください。授乳クッションなども市販されているので、産後の腰痛がつらいというママは試してみるといいでしょう。

(新生児対象の横抱き抱っこ紐については以下の記事も参考にしてください)

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夜間の授乳を楽にするコツ

夜間の授乳を楽にするコツは、添い乳がおすすめです。添い乳ならママも赤ちゃんと一緒に横になったママ授乳ができるため、そのまま寝ることもできます。

また、なるべく深夜に起こされたくないという人は寝る前の授乳を母乳からミルクに変えてみるのもおすすめです。母乳よりもミルクの方が腹持ちがいいとされているため、次の授乳までの間隔がいつもより長くなるといわれています。

新生児のおむつ替えのコツ

新生児のおむつ替えは1日に10回以上とママは大変です。特に、初めてのママは慣れないおむつ替えに手間取ってしまうでしょう。おむつ替えを素早く行うためには事前の準備が必要です。まずは、汚れてもいいようにおむつ替えシートやバスタオルを準備してください。場所は赤ちゃんが普段寝ているスペースの近くです。

これなら、突然のおむつ替えにもすぐに対応できます。おむつ替えシートだけでなくおむつ替えのグッズもセットしておくとさらに時短になるでしょう。赤ちゃんによっては寝るスペースが複数ある場合があります。そういった場合は、小さなバスケットなどにおむつ替えグッズ一式をセットにして、いつでも持ち運べるようにしておくと便利です。

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新生児によく起こるトラブルの対処法