2歳児の食事の量は?まだ食べられない食材がある?ご飯を食べない時の対処法も
成長が感じられる2歳児には、どんな食事をどれくらい与えればいいのでしょうか。ママの悩みの種です。食事の量、まだ食べられない食材、ご飯を食べない「イヤイヤ期」の対処法などについて、先輩ママの体験談を交えて説明します。献立例もあるので参考にしてください。
専業主婦
24歳
「イヤイヤ期っていったって、そんなに言うほどつらくないでしょ」と思っていました。舐めてました。この2年間で大分成長した娘のコブシが重すぎます。この間、あまりに痛くて怒鳴ってしまいました。
怒鳴らないで、叱りましょう。
イヤイヤ期があまりに激しいと、追い詰められてつい感情的になってしまうママもいるでしょう。しかし、相手は2歳の子どもです。身体が成長し言葉が分かるようになったとはいえ、激しく怒鳴られると自分が怒られていることも分からないくらいパニックになりますし、どうして怒られているのかを把握することはできないでしょう。
ご飯をひっくり返した場合やご飯に手を付けない場合のほか、ママのことを叩いてしまった場合も、怒鳴らないようにしましょう。どうしてダメなのか、何がダメなのかを、言葉でしっかり伝えるようにしてあげてくださいね。
2歳児の食事に関する注意点
2歳児の食事に対して、注意した方が良いことはあるのでしょうか? 以下から2歳児の食事に関する注意点を紹介していきます。参考にしてください。
(2歳児が3輪車で遊ぶ際の注意点については以下の記事も参考にしてみてください)
無理強いしない
無理強いはしないようにしましょう。
子どもが嫌だと感じている食べ物をママが無理やり食べさせると、さらに嫌な記憶を残してしまう可能性もあります。イヤイヤ期の子どもが嫌がる食材は無理に食べさせないようにしましょう。
2歳前後になると、記憶力がかなり発達し、自己主張が強くなります。1度食べて嫌な思いをした食べ物を見ると「食べない」と強く決めてしまうこともあるのです。
自由に食べさせる
子どもの食事にはあまり手を出さず、自由に食べさせましょう。子どもが食事をしているときにあれこれ手を出すと、子どもの「食べたい」という意思を邪魔してしまうケースもあります。
大人が美味しそうに食べている姿を見せる
大人が美味しそうに食べている姿を見せましょう。大人がご飯を美味しそうに食べていれば、子どももつい食べ物に興味をそそられます。
2歳児の食事は無理を強いをせず楽しく!
2歳になりある程度成長すると、子どもは自分でできることが増えてきます。食事の場面では「こうやって食べたい」「これは食べたくない」と自己主張することが増えるでしょう。このような場合には、子どもに無理に言うことを聞かせようとするのではなく、楽しく食事をし、バランスよく栄養を摂らせようとする姿勢が大切です。
また、マナーを守って食事をするのは楽しい、と子どもに思わせることも大切です。大人が楽しそうに食事をしていところを見せるなどして、2歳の子どもを楽しく食事させましょう。
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