2歳児と飛行機での旅行。料金は膝の上だと無料?搭乗中トラブルの対策も!
子供が歩けるようになってくると、あちこちに家族で出かける機会も増えていきます。飛行機に乗って海外に旅行することもあるかもしれませんね。今回は、2歳児の飛行機の料金をはじめ、2歳児と飛行機に乗る前にできるトラブル対策を紹介します。
2歳児には「おやすみモード」と「パワフルモード」があります。フライト中がおやすみモードの時間帯と重なるように計画すると、他の乗客への迷惑もなく、親も気兼ねせずに快適なフライトを過ごすことができるのです。
(1歳児の飛行機搭乗については以下の記事も参考にしてみてくださいね)
フライト中の気圧変化による不快感をやわらげる
飛行機に乗るとよくある気圧の急激な変化によって起こる耳の不快感や痛みといった症状を航空性中耳炎といいます(※2)。2歳の子供に耳抜きという特殊な対策法は難しいです。
搭乗前にジュースを飲ませることで、フライト中の気圧変化による耳の不快感は軽減できます。また、不快感を緩和するよう設計された耳栓も存在します。お金をかけたくない場合は、フライト中にずっと寝ていることができれば、航空性中耳炎に気付かないこともあります。
癒しグッズは全て出しておく
2歳だと、大人しく寝てくれなかったり、ぐずって周囲に迷惑をかけないか心配です。子供のお気に入りのぬいぐるみやねんね毛布などの落ち着けるものは常に近くにおいておき、機内で暇つぶしができるおもちゃも用意しておくことをおすすめします。
また、フライト時間が3時間以上になると、2歳児は飽きてしまいます。したがって、食事をなるべくゆっくり食べて時間を稼いだり、動画をイヤホンまたは無音で見せるなど、子供が集中しやすい対策を考えておきましょう。
衛星維持のお助けグッズを持ち込む
飛行機は手荷物のほかにマザーバッグなら持ち込みOKとなっています。子供が乗り物酔いで吐いてしまったときなどに使用する予備の洋服や、おむつ・パンツ、ウェットティッシュ、ジッパー袋、おやつのスナック類、子供用鎮痛剤、下痢止め、酔い止めなど、常備しておくと安心な衛生維持グッズを持ち込むようにしましょう。
乗る前にトイレは済ませておく
飛行機はフライト中何度かベルト着用サインが点灯し、座席から数分間動けない瞬間があります。そのタイミングで子供がもよおしてしまうといけないので、搭乗前にトイレは必ず済ませておきましょう。また、長期フライトの場合、定期的に「トイレ大丈夫?」と声をかけるなどママやパパが確認し、動けるうちに定期的な排泄を促してあげましょう。
安全を考慮した上で睡眠薬を検討
2歳児を飛行機に乗せる場合は、フライト中はずっと寝てくれるのが一番安心で、親としても非常に楽です。薬を使うことはあまり好ましくありませんが、主治医などと相談して搭乗前に睡眠薬を飲ませるという対処法もあります。
酔い止め薬の中に、眠くなる成分が含まれていることもあるので、睡眠薬の使用を希望していて、さらに酔い止めを使う場合にも主治医とよく相談するようにしましょう。薬を飲ませなくても2歳児を寝かしつける方法はいくつかあるので、事前に試して効果的なねんねモード対策をしておくのもおすすめです。
(薬を使わず2歳児を寝かしつける方法については以下の記事も参考にしてみてくださいね)
2歳児と飛行機に乗る前にしっかり対策しよう
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