異所性蒙古斑とは？放置は危険？原因や治療法、受診すべき症状の目安も！

生まれた赤ちゃんの身体に痣があると、つい心配になってしまうママもいるでしょう。赤ちゃんのおしりに痣ができている場合は正常な蒙古斑なので問題ありません。

ただし、まれに腕や足、背中などおしり以外の場所に蒙古斑ができてしまう場合があります。これを異所性蒙古斑と呼びます。異所性蒙古斑には、ほくろのような青色母斑のほか肩から肩甲骨にかけてできる伊藤母斑、顔にできる太田母斑などがあります。（※1）

異所性蒙古斑は成長と共に消えるケースが多くあります。しかし、中にはずっとあざとして残ってしまうものもあるのです。あざがあるからと言って健康に問題はありませんが、見た目が気になってしまう……というママは多いでしょう。

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どうして異所性蒙古斑ができてしまうのでしょうか？　疑問に感じるママは多いでしょう。

異所性蒙古斑ができる原因は、皮膚の真皮にあるメラノサイトという色素細胞が真皮に残り、停滞することだと考えられています（※2）。蒙古斑も同じです。しかし、なぜ小さい子供の色素細胞が増殖し停滞した状態になるのか、おしり以外の場所にも蒙古斑ができるのか、という根本的な原因はわかっていません。

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異所性蒙古斑ができやすい場所を知りたいママも多いでしょう。おしり以外で異所性蒙古斑ができやすい場所を以下から紹介していきます。

背中でも、下の方にある場合は蒙古斑だと言えます。しかし、肩に近い部分になると異所性蒙古斑と呼ばれます。

異所性蒙古斑が手の甲にできる場合もあります。

異所性蒙古斑ができやすい箇所の1つに、足首があります。片方の足首にしかできない場合もありますが、中には両足首に異所性蒙古斑が出る場合もあります。

異所性蒙古斑が顔にできる場合もありますよ。