ウンナ母斑とは?生まれつきのあざは放置OK?原因や治療法、受診の時期についても!

赤ちゃんに赤いあざが出る「ウンナ母斑」というあざ名を知っていますか。どんなあざなのか、赤ちゃんのあざはとても気になります。ウンナ母斑とは何?をはじめ、生まれつきのあざの種類、原因、治療法、受診時期について説明します。赤ちゃんがいるママは参考にしてください。

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Contents
目次
  1. ウンナ母斑とは?大人になれば自然に消える?
  2. 赤ちゃんの生まれつきのあざの種類
  3. ウンナ母斑の原因
  4. ウンナ母斑の治療法
  5. ウンナ母斑受診時期は?新生児も治療できる?
  6. ウンナ母斑は早めに受診しよう

ウンナ母斑は、頭部からうなじにかけて赤いあざが出るだけで痛みはなく、赤ちゃんにとって苦痛はありません。また1歳半頃には、半分の赤ちゃんは自然にあざが消えてしまいます。

そのため3歳前後まで様子を見てそれでもウンナ母斑が消えない場合に、治療を考えてみてもいいでしょう。うなじに小さいあざがあるだけだったり、頭だけに集中しているのであれば、髪に隠れて見えないので気にならない人も多いといえます。

放っておいても病気になることはほぼありませんので、治療をするかどうかは場所や大きさ、色の濃さなどをみて主治医と相談しましょう。

(1歳半健診については以下の記事も参考にしてください)

【1歳6ヶ月】赤ちゃんの成長目安と育児の注意点!1歳半健診とは?体験談も

ウンナ母斑は早めに受診しよう

生まれてきた赤ちゃんにあざやシミがあると、慌てたり不安になるのは当たり前のことです。まずはあざを観察し、大きさや変化を把握しましょう。早めに受診することで問題のあるあざかどうかわかりますし、ママの気持ちも楽になります。

過剰に心配することはありません。ただ、もしうなじや頭に「ウンナ母斑かな?」と思うあざを見つけたら、健診のときや気が付いたときに主治医に相談しましょう。