突発性発疹の保育園登園はいつから？大人にうつる？発症の原因・症状も！

赤ちゃんがどこで感染したのか、周りの赤ちゃんに突発性発疹をうつしている可能性があるかを知るためには、感染経路や潜伏期間を知ることが重要です。以下から詳しく見ていきましょう。

突発性発疹の感染経路ははっきりと解明されていません。

ただ、ウイルスの主な感染経路は空気感染や飛沫感染、接触感染です。そのため、一度突発性発疹に感染している大人の唾液が食器を介して赤ちゃんの口に入ることで突発性発疹にかかるのではないかと考えられています。

（赤ちゃんが感染する病気については以下の記事も参考にしてみてください）

国立感染症研究所によると、突発性発疹の潜伏期間は約10日です（※3）。突発性発疹に感染感染するとウイルスが唾液中から排出されますが、突発性発疹になった赤ちゃんの唾液が原因でほかの赤ちゃんが感染するのかは、今のところ判明していません。

突発性発疹は感染力が弱いので潜伏期間にうつる可能性はほぼないと言われています。しかし、発熱の症状が出ている時は感染力が強まると言われていますので、発熱している時はなるべく出歩かないようにしましょう。

赤ちゃんが生後6ヶ月以降になると、保育園や幼稚園に通わせる人も多くなるでしょう。特に共働きの家庭は仕事を簡単に休めないので、子供がいつから登園できるようになるのかとても気がかりですね。

赤ちゃんが突発性発疹を発症した後登園を再開できる期間について、以下から紹介します。

厚生労働省が明記しているガイドラインでは「解熱後1日以上が経っていて、身体の状態が良ければ登園が可能」としています。

（保育園については以下の記事も参考にしてみてください）

感染症にかかった後に登園する際、医師に記入してもらった登園許可証を保育園に提出する必要があります。法律で決められているわけではありませんが、登園許可証の提出を求められることが多いのであらかじめ医師にお願いしておくことが重要です。

突発性発疹で登園許可証の提出を求められることはあまりありませんが、保育園によっては必要になることもあるので事前に確認しておくと良いでしょう。

突発性発疹はほとんどの赤ちゃんが発症する病気です。とはいえ、発熱で赤ちゃんが苦しむのはかわいそうですし、どうしても仕事を休めないので発熱されると困る……というママもいるでしょう。突発性発疹は家庭で予防できるのでしょうか？　以下から詳しく紹介します。