保育園・幼稚園の入園に必要なものは?手続きや流れ、入園基準など!

子供を保育園や幼稚園に入園させるためには、入園基準や入園までの流れを知らないといけませんよね。入園するまでの手続きや流れは保育施設によって異なります。入園に必要なものや入園の基準なども含め、保育園・幼稚園・こども園ごとにそれぞれ解説します。

Contents
目次
  1. 保育園や幼稚園へ入園させるために
  2. 保育園の入園基準の違い
  3. 幼稚園の入園基準は園によって違う?
  4. こども園は誰でも入園可能?
  5. 保育園・幼稚園・こども園の入園に必要なもの
  6. 保育園入園への手続きや流れ
  7. 幼稚園入園への手続きや流れ
  8. こども園入園への手続きや流れ
  9. 各保育所の入園方法や流れを知っておこう

保育園や幼稚園へ入園させるために

仕事復帰などで早い人では出産後すぐにでも保育園を頼りたいママもいますよね。他にも保育園を必要とする家庭には、出産や家庭の事情など理由は様々です。子供が3歳まで成長すればいよいよ幼稚園の入園の時期でもあります。しかし保育園や幼稚園に子どもを入園させるための手続きや流れはいまいち分かりませんよね。

保育所にはそれぞれ入園基準があり、入園基準を満たせていないと入園ができないことがあります。保育園か幼稚園か、またはこども園かでも入園基準や手続きは変わってきます。それぞれの保育所の入園基準や手続きの方法、必要な書類など知っておくと安心です。手続きから入園までの流れを知っておきましょう。

保育園の入園基準の違い

保育園の入園基準は親の仕事などによる状況の他に出産や病気、介護など何かしらの理由が必要です。保育園の入園には条件が細かく厳しいイメージがありますよね。保育園への入園希望の場合は、各ご家庭で保育園の入園基準を満たしているか調べておきましょう。

(保育園見学については下記の記事も参考にしてみてください)

保育園の見学!確認すべきポイント10選!予約方法や時期は?体験談も

保育園にはいくつか種類が

ひとまとめに保育園と言われていますが、保育園にはいくつか種類があります。まず国から認定を受けている認可保育園と、国の認定は受けていない認可外保育園(無認可保育園)があります。認可外(無認可)と聞くとあまり良くない印象を持たれる方もいますが、そんなことはありません。

保育士の人数や施設の規模、設備などが国の定めている基準に達していない保育園のことで、保育の内容に不備がある訳ではありません。小規模のアットホームな保育園などは、どんなに評判が良くても認可外保育園という扱いになります。

さらに保育園では、認可保育園の場合は私立・公立と種類が分かれています。認可外保育園に公立はなく、全てが私立保育園という仕組みになっています。

認可保育園と認可外保育園の入園基準は違うの?

認可保育園と認可外保育園(無認可保育園)では入園基準が違います。認可保育園は保護者の現状や共働きなどの就労事情、出産や介護などの家庭環境によって子供の健やかな成長のための育児が家庭内でできないという理由が必要です。

保育園の入園には保護者の就労時間など定められた一定の条件がありますが、病気や出産などの臨時的に育児が困難で保育の必要性があるとされた場合は、期間を限定して入園することも可能です。

認可外保育園の入園基準は園によって様々で、必ずしも育児ができない状況でなくても入園できる保育園もあります。保育園全般に言える基準として、家庭の状況によっては0歳児からの入園が可能です。生後何ヶ月から受入が可能かは保育園によって違いますが、早くて生後2ヶ月から遅くても生後10ヶ月以降であればほとんどの保育園に預けることが可能です。

園によって預けられる月齢は異なるので、希望の保育園の受け入れ体制を事前に調べておく必要があります。認可保育園の入園基準を満たせなかった場合は、認可外保育園という選び方もあります。

(保育園へ子供を預ける月齢については下記の記事も参考にしてみてください)

【保育園】何歳から入れる?早いと悪影響はある?みんなの体験談多数

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