新生児マススクリーニングとは?検査時期はいつ?費用や結果、再検査についても!
生まれたばかりの赤ちゃんが最初に受ける検査が新生児マススクリーニングです。先天性代謝異常症等検査といわれ、先天的な病気があるかないかを調べるためです。どんな病気を調べ、いつ検査を受けるのか?費用は?再検査は?ー新生児マススクリーニングについて説明します。
「赤ちゃんの血液から病気の反応が弱く出た」という状態が「再検査」です。これは病気が確定したということではもちろんありません。
採血時の授乳や、周囲の環境、採血方法などが原因で弱く反応が出てしまった可能性があります。このためもう一度検査をやり直して、確認してみましょうということです。
再検査の結果が出た時は、もう一度新生児マススクリーニングを行います。最初に検査を受けた病院で行ってくれることが多いので、連絡が来たら受診しましょう。
要精密検査
「赤ちゃんの血液から病気の反応が強く出た」というのが「要精密検査」という検査結果になります。この段階では、病気の反応は出ているものの診断がついたというわけではありません。
ただ病気の可能性があるので精密検査を受けて、新生児マススクリーニングでの反応が正しいものかどうかを再確認しましょうということです。
検査した病院が精密検査を行える設備がない場合は、大きな病院を紹介されますので受診して精密検査を受けましょう。
万が一、病気が見つかった場合は治療を行うことになります。赤ちゃんに深刻な症状が出ないで済むケースも多くあるので、適切な治療が受けられるように早期に受診しましょう。
医療費助成制度の利用も
新生児マススクリーニングの費用はお住まいの自治体が負担してくれます。ただ、精密検査の診察料や検査料などの費用は自己負担になります。
赤ちゃんの医療費助成制度がある自治体は多いので、検査時の経済的負担は軽くなります。地元自治体に早めに相談しましょう。
新生児マススクリーニングについて知っておこう
40週前後をお腹の中で大切に育ててきた赤ちゃん。健康に育ってほしいと願わないママはいないでしょう。病気などにはなってほしくありませんが、仮に病気が隠れているのであれば早期発見、早期治療が望まれます。
新生児マススクリーニングで早期に病気を発見できれば、無症状または症状が軽いうちに治療を始めることができます。
この検査は強制ではありません。任意です。それでも、赤ちゃんの将来のためにも新生児マススクリーニングを受けることをお勧めします。
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