幼稚園・保育園の通園バッグおすすめ15選!種類別の選び方、手作り作品&作り方も!

幼稚園・保育園の通園バッグの選び方や、《リュック》《手提げ》《ショルダー》などタイプ別のおすすめを紹介しています。また、手作り作品&作り方を【動画】でも紹介していますので、幼稚園・保育園の通園バッグの準備はこれで安心ですね。

Contents
目次
  1. 幼稚園・保育園の通園バッグの選び方は?
  2. 幼稚園・保育園の通園バッグの手作り方法
  3. 幼稚園・保育園の通園バッグの型紙を無料ダウンロードできるサイト4選
  4. 幼稚園・保育園の通園バッグのおすすめ《リュックタイプ》5選
  5. 幼稚園・保育園の通園バッグのおすすめ《手提げタイプ》5選
  6. 幼稚園・保育園の通園バッグのおすすめ《ショルダータイプ》5選
  7. 幼稚園・保育園の通園バッグの手作りキット3選
  8. 幼稚園・保育園の通園バッグのレビュー評価ランキングも見てみよう
  9. 幼稚園・保育園の通園バッグは使いやすいものを選ぼう

幼稚園・保育園の通園バッグの選び方は?

幼稚園や保育園に通う際には通園バッグが必要ですね。園によって指定の通園バッグがある場合は個別に用意する必要がないのでホッとするママも多いでしょう。しかし、指定の通園バッグがない場合には個人で購入しなくてはなりませんね。ここではどんな通園バッグを用意するのがよいのか、バッグの種類と選び方を紹介します。

リュックサック

軽くて丈夫な素材のものを選びましょう。口が大きく開いて、子どもが自分で荷物の出し入れができるかがポイントです。弁当を入れられるようにマチのあるリュックを選びましょう。チェストストラップがあると肩ひもが安定します。

両手が空くので転んだ時に直ぐに手を付けるのがリュックサックのメリットです。また、左右に重さが偏ることがなく、バランスよく荷物を持てるのが良い点です。デメリットは電車やバスで通園する際に荷物が背中側にあることで動きづらくなることでしょう。

手提げカバン

リュックサックやショルダーバッグとともにサブバッグとして通園に使用することが多いので、縦30cm×横40cmくらいのサイズがおすすめです。持ち手がしっかりして洗える素材のものが良いでしょう。

手提げかばんのメリットは、リュックサックやショルダーバックには入れにくい大きなものが入ることです。また、構造が簡単なので手作りにおすすめです。デメリットは手に持つので手が塞がってしまうことでしょう。結局はママがカバンを持ってあげることもあるようですね。

ショルダーバッグ

肩ひもの幅が広く、長さの調整が出来るものを選びましょう。リュックサックと同じで口が大きく開いて、子どもが自分で荷物の出し入れができるかがバッグを選ぶポイントです。弁当を入れられるようにマチのある通園カバンを選びましょう。

バッグの位置を動かしやすいので荷物の出し入れが楽にできるのがショルダーバッグのメリットです。しかし、バッグの位置が動きやすいために歩いているときに前にカバンが寄って歩きにくい場合があります。

(入園に必要なものについては、以下の記事を参考にしてみてください)

幼稚園の入園準備に必要なものリスト!体験談をもとに節約術や手作りすべきものを紹介!

幼稚園・保育園の通園バッグの手作り方法

既製品のものは気軽に購入できますが、手作りの通園バッグも根強い人気があります。ここでは通園バッグを手作りしたいママやパパにおすすめの作り方の動画を紹介します。人気のある作り手や手芸店の分かりやすい動画を見ながら、好みのサイズや柄で作れるので、男の子用でも女の子用でも手作りできますね。

ショルダーバッグや手提げかばんなどは裁断する布の形が四角いものが多いので、手慣れた人は型紙を作成しなくても定規で測って作れるでしょう。しかし、型紙を作成しておくと、裁断するときに誤差も少なく、のちに兄弟に同じものを作るときに再利用できるので便利です。カーブのあるデザインのものは型紙を作っておくと左右対称に美しく仕上がるでしょう。

(裁縫の基本については、以下の記事も参考にしてみてください)

【初心者必見】裁縫の基本まとめ!縫い方を種類別に動画で解説!

ショルダーバッグ

【材料】※完成サイズ 22cm×17cm マチ12cm
本体型紙 43cm×58cm キルト生地1枚 裏生地1枚
ポケット型紙 43cm×16cm 表生地 接着芯 内ポケット生地1枚
2.5cm巾 角カン (セリア)
2.5cm巾 ベルト送り(移動カン)セリア
2.5cm巾 かばんテープ(ダイソー、セリア)
バイアステープ、リボン(ダイソー) 
長いファスナー(セリア) もしくは50cm以上のファスナー
アイロン接着マジックテープ

【作り方】
①型紙を作り、生地をそれぞれ指定の大きさに裁断する
②ポケット生地に接着芯をはる
③外ポケット生地の長い辺の下を1cm折ってアイロンをかけ、上を1cm幅で2回折ってアイロンをかける
④外ポケットの2回折った方を縫う
⑤内ポケットも外ポケットと同様にする
⑥外ポケットを表生地の上から9cmのところに置き、下と横を縫う
⑦内ポケットを内生地の上から9cmのところに置き、下と横を縫う
⑧ファスナーの引手を下にして表生地に片方縫い付ける
⑨内生地を中表にして合わせ、ファスナーのところでもう一度縫う
⑩生地をひっくり返して表を外に出し、抑えのミシンをかける
⑪反対側も同様にしてファスナーを付ける
⑫ファスナーを閉じて中表にし、10cmにカットしたカバンテープに角カンを通して縫い付ける
⑬反対側に120cmにカットしたカバンテープにベルト送りを付けて縫い付ける
 (カバンテープとベルト送りの向きに注意)
⑭縫った両サイドにバイヤステープを縫い付ける
⑮四方の角を7.5cm角に切り取り、カバンの底を作るように縫い、バイヤステープを縫い付ける
⑯ひっくり返して、カバンテープが安定するように縫い付け、完成

難しそうなファスナーや肩ひものつけ方も動画を見れば一目でわかります。こちらのバッグが縫えたら何にでも応用できそうな手作り通園バッグの作り方です。

リュックサック

【材料】
本体用生地 横40cm×縦45cm…表生地2枚、接着芯2枚、内生地2枚
ふた用生地 19cm×19cm(型紙で角に2か所丸みをつける)、表生地2枚、接着芯1枚
マグネットホック
移動カン(ベルト送り2.5cm)
角カン2.5cm
かばんテープ 2.5cm
巾着ひも

【作り方】
①型紙を作り、裁断。ふた用表生地に接着芯を付け、マグネットホック(凸)を付ける
②本体用表生地に接着芯を付け、マグネットホック(凹)を付ける
③8cmにカットしたカバンテープに角カンを通し、マグネットホックのついていない方の本体表生地に縫い付ける
④17cmにカットしたカバンテープを同じ本体表生地に縫い付ける
⑤80cmにカットしたカバンテープを2本用意し、移動カンをそれぞれ通して縫う
⑥⑤のテープの反対側を③の角カンに通し、本体表生地に縫い付ける
⑦ふた用生地の3辺を中表に縫い合わせて表に返し、本体表生地に縫い付ける
⑧マグネットのついた本体表生地を中表に合わせ上5cmを空けて3辺を縫う
⑨本体内生地を中表に合わせ上5cmを空けて3辺を縫う(底の返し口は縫わない)
⑩本体上部に5cm残しておいた部分を縫い代を折って縫う(表生地、内生地各2カ所)
⑪表生地・内生地の底を三角になるよう折って、マチを作って縫う
⑫本体上部の表生地と内生地を縫い合わせる
⑬内生地の返し口から表に返し、返し口を閉じる
⑭内生地を中に入れ込んで形を整え、上部を縫う
⑮紐が通せるよう、上から3cmのところを縫う
⑯巾着用のひもを2本通して結び、完成

ファスナーを使用しないリュックサックで、巾着袋にふたと肩ひもを付けた形状になっています。ファスナーを使ったものに比べ、作りやすい構造になっています。ポケットを増やすなどのアレンジもでき、厚手の布で作ったり底板を付けたりするとより安定するでしょう。