2歳〜3歳児の足のサイズの目安!靴の選び方を子供の発達の特徴に合わせて解説!
2歳~3歳頃の子供は特に足のサイズがすぐに大きくなり、気づいたらあっという間に靴の買い換えの時期になってしまいます。今回は2歳〜3歳児の子供に靴を購入する際に悩む、足のサイズの目安を表でわかりやすく紹介します。また、子供の足の発達に合わせた靴選びのポイント、購入する前に確認すべきことや、足の測り方についてもくわしく解説。そして、サイズアップで子供の靴を買い換えるタイミングの目安を【体験談】を交えて紹介します。
つま先は5~10mm程余裕のある靴を選ぶ
2歳~3歳児は活発に動きますが、転ぶことも多いです。この時期には転びにくくするためにも足の指をよく動かしておくことが大切です。靴を選ぶときは、つま先部分のスペースには5~10mm程の余裕のあるサイズの靴を選びましょう。サイズに余裕があると、足のつま先が自由に動き歩きやすくなります。
ワンタッチテープで甲の高さを調整する
ワンタッチテープをしっかり止めることで、甲の高さを調整できます。また、足が靴の中で動かないように固定することで、歩きやすくなります。テープタイプと紐タイプのものがありますが、紐タイプだと子供自身で結びなおすのは難しいので、テープタイプがおすすめです。
かかとをしっかり支えるもの
2歳~3歳児の頃のかかとの骨はまだ柔らかく未発達なので、かかとがぐらつかない靴選びをしましょう。かかとの骨をしっかり固定することで歩きやすくなります。かかとをしっかり固定できていないと、足がO脚・X脚・へん平足になることもあり、今後の歩行に影響を与えることもあるので注意しておきましょう。
足の指の付け根が曲げやすいもの
靴底の足の指の付け根部分が曲げやすいものを選ぶことで、前に一歩踏み出すときに蹴りやすくなり、歩きやすくなります。靴底全体が硬い靴だと、踏み出すときに歩きにくく感じてしまうので、曲げやすい靴か確認してみましょう。
靴底に弾力性のあるもの
足を地面からの衝撃から守るために靴底に弾力のあるものを選びましょう。靴底全体が柔らかいとコンクリートや地面の硬さが直に足に伝わるため、足への負担が大きくなります。
つま先に反りがあるもの
2歳~3歳児は足全体を使って歩くため転びやすくなってしまいます。靴のつま先に反りがあることで、足を着地したあと、次の一歩を踏み出すときにスムーズになり歩きやすくなります。
2〜3歳児の子供に靴を購入する際の足の測り方は?
子供の靴を購入するときは事前に足のサイズを測定してから購入しましょう。ここでは足の測り方を紹介します。
専用のスケールで測る
足のサイズを測定できるスケールがインターネットで無料でダウンロードできたり、市販されています。子供の靴を取り扱っている売り場に置いてある場合もありますよ。
測り方は、立った状態でかかとを合わせ、つま先にあたる人差し指までの長さを測ります。左右の足で長さの違いがあった場合は、長い方の足に合わせて靴を選びます。測った足の長さから5mm~10mmの余裕を持った大きさの靴を選びましょう。
足型計測の機械で測ってもらう
足のサイズを細かく計測できる足型計測を設置しているシューズショップがあるので、専門のスタッフに測ってもらう方法もあります。足型計測では、子供の足の形の特徴や足幅の広さ、甲の高さなど細かく測定できます。また、専門のスタッフにおすすめのメーカーを教えてもらえたり、履き心地のチェックまでしてもらえるので一度試してみるのがおすすめです。
実際に履いて歩いてみる
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