節分の豆まき・鬼の由来は?正しいやり方、後片付けを楽にする工夫も!

節分の豆まきは子供と一緒に楽しめる行事の1つです。子供に豆まきについて説明できるよう、節分の豆まき・鬼の由来や、大豆を使う理由などを学んでおきましょう。また、正しいやり方や、後片付けを楽にする工夫も紹介するので、参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 節分とは?豆まき・鬼の由来は?
  2. 節分の豆まきで大豆を使う理由は?
  3. 節分の豆まきの正しいやり方
  4. 節分の豆まきの後片付けを楽にする工夫
  5. 子供と節分の豆まきを楽しもう

1年に1度の節分の豆まきですから、正しいやり方で行いたいですよね。こちらでは、節分の豆まきの正しいやり方を順を追って紹介します。正しいやり方で、鬼を追い払いましょう。

福豆を準備

福豆(炒った大豆)を準備します。数日前には福豆を準備し、升や三方に福豆を入れて神棚に供えておきましょう。神棚がない場合には、目線よりも高い位置に白い紙を敷いてその上に置いておくとよいでしょう。

(モダンな神棚については以下の記事も参考にしてみてください)

モダンな神棚*おしゃれなおすすめ15選&祀り方の実例集!洋風の部屋にも!

豆まきをするのは夜

豆まきをするのは夜です。鬼は真夜中にやってくるものと言われているので、節分の夜に豆まきをするのが適しています。家族がそろった夜に行いましょう。

豆まきは家長の役目

中心となって豆まきを行うのは、家長の役目とされています。地域によっては長男、男性、厄年の人が豆をまくとしている場所もあります。子供と一緒に楽しめる行事ですから、家長だけではなく家族全員で豆をまくとよいでしょう。

「鬼は外!福は内!」のかけ声

「鬼は外!福は内!」のかけ声で豆まきしましょう。玄関や窓から外に向かって鬼は外と言いながらまくのですが、鬼を追いだすイメージで家の奥の部屋から初めて最後に玄関の外にまきます。外に豆をまき終わったら、鬼が家の中に入ってこないようにすぐに窓をしめましょう。

そして、福は内とかけ声をしながら、部屋の中に向かって豆まきをします。やり方は地域によって異なることもあるので、一般的なやり方として頭に入れておきましょう。

豆を食べる

豆まきが終了したら、家族で豆を食べましょう。食べる豆の数は、自分の年齢よりも1つ多い数です。年齢よりも1つ多く食べる由来は、翌年の厄払いとして1つ多く食べる、数え年の分など諸説あります。また、地域によっても違いがありますから、地域の風習に合わせてもいいですよね。

豆を食べると口の中がぼそぼそするので、子供には食べにくい食材でもあります。豆が苦手な人、多すぎて食べられない人は、残った福豆で作った福茶を飲むのもおすすめです。

節分の豆まきの後片付けを楽にする工夫

節分の豆まきは子供と楽しめる楽しい行事ですが、ママの後片付けは大変ですよね。後片付けに困らないように、節分の豆まきの後片付けを楽にする工夫を紹介します。アイデアを参考にして、後片付けを楽にしましょう。

シートを敷く

豆をまく場所に、あらかじめシートなどを敷いておきましょう。シートを敷いておけば簡単にまとまるので、まいた豆をそのまま捨てることも可能です。綺麗なシートを使用すれば、まいた豆をそのまま食べることもできますよね。

2人姉妹のママ

(30代前半)

我が家はマンションなので、ベランダに豆まきをしました。後片付けが簡単にすむようにとあらかじめベランダにレジャーシート敷いておき、その上に豆まきをしてもらいました。後片付けが簡単にすみますよ。

マンションは玄関先が共有スペースなので、ベランダに向かって豆まきをするといいですね。レジャーシートを敷いておけばまいた豆を集めるのも簡単なので、後片付けが簡単になるでしょう。

(100均のレジャーシートについては以下の記事も参考にしてみてください)

100均のレジャーシート25選!ダイソー・セリアなど!厚手・大きいサイズも!