自宅で『お食い初め』を行うコツ！簡単手作りメニューや準備・やり方まで解説！

お食い初めには、尾頭付きの魚料理があると良いです。体が紅く身が白い鯛は魚の中でも縁起が良いとされています。また「めでたい」にかけて鯛の尾頭付きはよく選ばれます。調理方法としては塩焼きにするのが良いでしょう。

ただ尾頭付きの鯛が手に入らない場合もあります。そういった時は、尾頭がついている魚で代用可能です。魚焼きグリルで塩焼きにしますが、大きな鯛が手に入った場合、家では焼けない時もありますよね。そういった時は買った店で塩焼きにしてもらえるか聞いてみると良いでしょう。

また鯛の塩焼きに限らず、煮つけにするなどレシピの幅はあります。尾頭がついていることが大切なので、鯛の塩焼きが難しい時は他のレシピを探ってみると良いでしょう。最近では鯛は鯛でも、鯛焼きをお膳につけているアイデアも出ていたりします。

お食い初めの料理を手作りするときに、赤飯はおすすめです。見栄えも良く、それほど難しくないレシピもたくさん出ています。厄除けの意味もある赤飯は日本のお祝いの場には必ずと言っていいほど登場するメニューです。

小豆から用意するようなレシピだと準備が大変ですが、今はもち米や白米と混ぜて炊飯器で炊くだけでできる赤飯もあります。少しでも簡単に手作りをするのであれば、そういったものに頼るのもおすすめです。

また地域によっては栗ご飯や白いご飯を用意することになっているところもあります。どういったご飯を用意すればよいのか調べてみると、地域の特徴が出ていて面白いですよ。

煮物は自宅でも簡単に手作りできるメニューです。色々な野菜を入れることで、たくさんの願いを込めることができます。例えばレンコンは将来の見通しが良くなると言われていますし、サトイモは子孫繁栄の願いが込められています。昆布は「よろこぶ」にかけて、喜ばしいことが多い人生になると言われていますよ。

縁起が良いとされる食材は他にも色々あります。そういった縁起の良い食材を調べて煮物に入れると楽しいでしょう。食材からレシピを調べることもできますので、食材から煮物に限らずどういったレシピにするのか選ぶのもおすすめです。

煮物は前の日に作った方が味が染み込んでおいしくなります。前日に作っておけば、当日の準備を楽にすることができるでしょう。

お吸い物も簡単に手作りできて、お食い初めのメニューとしてもぴったりなのでおすすめです。お吸い物自体が「吸う力がつきますように」という意味があるのですが、具にも願いを込めることができます。中でもおすすめなのは、はまぐりやあさりなどの二枚貝を使ったお吸い物です。

人生をぴったりと添い遂げる伴侶に恵まれるという願いが込められています。赤ちゃんが生涯にわたって良縁に恵まれるという意味があるのです。意味合いもさることながら、簡単に作れるところもポイントの高いレシピです。

紅白なますは、その色合いから縁起が良い食べ物とされています。自宅でお食い初めをするときは、準備が大変です。手作りする品数も多いので、できるだけ簡単に手作りできて縁起の良いメニューが良いでしょう。そういった意味で紅白なますはおすすめです。

スライサーを使ってにんじんと大根を千切りにし、酢や砂糖とあえて放置しておけばできあがります。また紅白なますは色鮮やかでお食い初め膳を華やかにしてくれるレシピです。紅白なますも前日に準備ができるレシピです。

香の物とは、ぬか漬けや浅漬けなどお漬物のことです。家にぬか漬けがある人は、それを使いましょう。ない場合は、簡単にできる浅漬けにしたり、スーパーなどで購入するのも良いですよ。しわしわになるまで生きますようにという願いを込めて、梅干をお食い初め膳に載せる人も多くいます。

季節の野菜を使った浅漬けの作り方などのレシピが色々出ています。お祝い膳は「こうあらねばならない」ということはありません。季節感を取り入れたレシピで作るというのはおすすめです。

タコは、地方によっては歯固め石の代わりに使うところもあります。他にも「多幸（たこう）」とタコをかけて縁起が良いとしているところもあります。どちらにせよ、タコはお食い初めのメニューに取り入れるのにぴったりな食材です。

タコ料理の中でも、タコの酢の物は手作りしても簡単においしくできるのでおすすめです。またタコもキュウリも色が綺麗なのでお祝い膳の見栄えもよくなります。他にもタコを使った簡単にできるレシピは色々あります。クックパッドなどでタコを使った料理を検索してみましょう。