ひな祭りとは何をするの?昔と今の風習は違う?用意する食べ物や飾りについても!

ひな祭り当日に何するのか、昔と今のひな祭りに関する風習の違いをはじめ、ひな祭りで準備する料理について紹介します。さらに、初節句の意味や何するのかについてや、ひな祭りに関するQ&Aも紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

( 4ページ目 )
Contents
目次
  1. ひな祭りは何をするのかわからない!
  2. ひな祭りのお祝いは当日は何するの?昔と今の風習は違う?
  3. ひな祭りで用意する料理は?
  4. 初節句とは?誰を呼んで何するの?
  5. ひな祭りのお祝いに関するQ&A
  6. ひな祭りで何するのか、覚えておこう
初節句の内祝いにおすすめのギフト20選!お返しのマナー・相場、選び方も詳しく解説!

ひな人形は誰が買うもの?

昔は、ひな人形が嫁入り道具として考えられていたため、母方の両親がひな人形を贈るのが一般的でした。しかし、現在は誰がひな人形を用意するかについて明確な決まりはありません。

家族によっても状況はさまざまですから、ひな人形を購入する前に事前に両家の家族に相談をしたり、話し合うなどして決めるのがおすすめです。

ひな人形はいつからいつまで飾る?

ひな人形をいつからいつまで飾るかは、地域の風習によって異なります。一般的には、節分を過ぎた2月4日くらいから早めに飾るようにします。ひな人形を前日に飾る一夜飾りは、縁起が良くないといわれているため避けた方がよいでしょう。

ひな祭りのお祝いが終わったら、晴れの日を選んで早めに片付けるようにしましょう。

ひな人形はおさがりでもいいの?

ひな人形は、災厄から女の子を守る身代わりの人形という風習があったため、本来は女の子1人にひな人形1つ用意するべきだと考えられていました。しかし、最近はママのひな人形を娘が受け継いだりすることも多いようです。

2人目以降の女の子のひな人形はどうするの?

ひな人形は女の子を災厄から守る身代わりの人形という風習があるため、1人に1つ用意してあげたいものです。しかし、女の子全員にひな人形を用意するのは大変ですよね。そのため、2人目の女の子からはケース入りのものなどコンパクトなサイズのひな人形を用意してあげるのがおすすめです。

また、身代わりになってくれる人形を用意するという風習ですから、単体のお人形をひな人形として用意してもよいでしょう。

ひな人形は何個持ってもいいの?

ひな人形は女の子に1つでなければいけないという決まりはありません。ひな人形は数が多いほど守ってくれる効果が強まるという風習もあるため、メインのひな人形のほかに小さなひな人形を持つのもおすすめですよ。

ひな人形を複数持つ場合は、どちらかだけを飾ってどちらかをしまったままにするなど不平等に扱うことのないよう気をつけましょう。

ひな人形は何歳まで飾るもの?

ひな人形は災厄から女の子を一生守ってくれる人形のため、何歳まで飾るものという決まりはありません。女の子が家を出て結婚した後もひな人形を飾り続ける家庭もあります。また、女の子が結婚するときに嫁入り道具としてひな人形を持っていくこともあります。

ひな人形を出しっぱなしにしておくと結婚が遅れる?

風習や迷信として、ひな人形を出しっぱなしにしておくと結婚が遅れるというのは有名ですよね。昔はしつけとして「節目の行事にだらしないと生活もだらしなくなる」という意味で言っていたようです。そのため、ひな人形を片付けるのが遅れたからといって、結婚が遅れるということはありません。

しかし、昔の人が言うことにも一理ありますよね。迷信や風習といって信じないのではなく、参考にするのは良いことといえるでしょう。

ひな人形を処分したい時はどうしたらい?

さまざまな事情から、ひな人形を処分しなければいけないという場合もありますよね。そのような時は、ひな人形を飾らずにしまったままにしておくよりも、しっかり供養をして処分する方がよいでしょう。

ひな人形の供養は、お寺や神社でお願いすることができます。事前にお寺や神社に確認をしたり、人形供養を行っている場所をネットで検索してみましょう。

ひな祭りで何するのか、覚えておこう

今回は、ひな祭りのお祝いで何するのかについて紹介しました。ひな祭りには、家族でパーティーをするのがおすすめです。ぜひ縁起のいい料理を用意して、家族でお祝いしてみてはいかがでしょうか。