【医師監修】妊娠8週目で心拍は確認できる?腹痛や出血は?流産の確率も!
妊娠3か月に入った8週目に心拍の確認が取れないとどうなるのだろう、不安なママもたくさんいらっしゃると思います。初期に起こる腹痛や出血で不安なママも多い事でしょう。不安定な妊娠8週目がどのような時期なのか、マイナートラブルも含めご紹介します。
外見上はあまり変わらないお腹周りですがママの子宮は拳ほどの大きさになっています。短時間でどんどん成長する赤ちゃんに合わせて子宮もどんどん大きくなるので子宮周辺の靭帯が引っ張られ痛みが出る事もあります。
心拍の確認は遅くても8週目までにできる!?
妊婦健診で次回には心拍が確認できると思いますよ、と声をかけられ次の健診をドキドキしながら待つママさんも多いはずで、この頃に心拍の確認が出来ているママがほとんどです。赤ちゃんの心拍についてマイナートラブルもあわせてご紹介していきます。
心拍の確認はいつごろからできるの?
心拍の確認は早い人で5週目に入ってすぐに確認できたという人から非常に稀なケースとして9週に心拍を確認できたという人もいます。個人差の大きい心拍の確認ですが平均して6週目が一般的で8週目を過ぎての心拍の確認は本当に限られたケースのようです。
妊娠8週目でも心拍の確認が取れない時の考えられる状態
本来であればすでに確認できている時期の心拍が8週目に入っても確認が取れないと不安になります。次の健診で心拍の確認ができればいいですが万が一の場合もあります。この時期に心拍の確認が取れない原因として赤ちゃんの成長が止まってしまっている稽留流産という状態の可能性があります。
稽留流産とは?
稽留流産(けいりゅうりゅうざん)とは胎芽、もしくは胎児が子宮内で亡くなっていてもそのまま子宮にとどまる状態の流産です。進行性流産のように胎児を包んでいる膜などが血液とともに流れ出てきてしまうという事がなく、ママ自身も自覚症状がないというのが一般的です。
大きなアクシデントがない分、普段と変わらない気持ちで健診へ行き心拍が確認できず稽留流産の診断を受けるとショックが非常に大きいですが、妊娠した女性のうち1割以上が流産を経験します。妊娠初期に起こる稽留流産のほとんどが赤ちゃん側の原因とされています。
赤ちゃん側の問題というのは主に染色体異常や生命力の減少です。こればかりはママがどうこうして防げるものではありません。しかし他の原因として母体の代謝が悪い事も少なからず関係しているのではないかという意見もあり、ママが代謝を良くし赤ちゃんへより良く血液を運べる胎盤を作る事で稽留流産を防げるのでは、という事です。
カズヤ先生
産婦人科医
上記意見に医学的エビデンスはありませんが、あくまでこのように考えている方もいらっしゃる、という紹介になります。気になった方はお近くの産婦人科で相談してみましょう。
(稽留流産については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠8週目の腹痛の原因とは
Recommended
おすすめ記事
4Dエコー(超音波検査)とは?適した時期や費用は?2・3Dエコーとの違いも紹介!
産後の骨盤ガードルおすすめ15選!人気商品別の効果や選び方のポイントを紹介!
産休中に有給は使えるの?健康保険からの出産手当金で十分?体験談も
『え』から始まる男の子&女の子の名前200こ!文字数や画数・ひらがなのみなど多数!
『す』から始まる男の子&女の子の名前200こ!文字数や画数・ひらがなのみなど多数!
『の』から始まる男の子&女の子の名前200こ!文字数や画数・ひらがなのみなど多数!
『や』から始まる男の子&女の子の名前200こ!文字数や画数・ひらがなのみなど多数!
【2024最新】女の子に人気な名前ランキング300選!花/古風/漢字などジャンル別に!
授乳中のカフェイン摂取は本当にダメ?影響と対策を徹底解説!
授乳中のママへ贈る、カフェインレスコーヒー&ティーおすすめガイド