【医師監修】臨月の吐き気が気持ち悪い！妊娠後期の症状？原因と対策は？

(臨月の吐き気の対処法については以下の記事も参考にしてみてください)

臨月に起こる吐き気ですが、実は出産の兆候とも言われています。妊娠後期に起こる吐き気の原因として述べたように、臨月の吐き気はホルモンバランスが変化することで起きています。出産に向けて身体がホルモンバランスを調整しているんですね。そのため妊娠後期の吐き気を出産の兆候ととらえるようです。

陣痛が始まる前に気持ち悪いと感じ始めた人や、陣痛中も気持ち悪いと感じていた人がいますが、どちらにせよ出産まであと少し！というところまできているようですね！またその吐き気が陣痛の兆候であることもあるので、臨月を迎えてからの吐き気には注意するようにしましょう！

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妊娠後期に吐き気だけではなく以下のような症状があった場合は危険な兆候の場合もあるので、自分で判断をせず、赤ちゃんのためにもお医者さんに相談しましょう。

嘔吐だけでなく、激しい下痢、腹痛を伴う場合、嘔吐下痢症の兆候である可能性があります。臨月の下痢はよくみられる症状ですが、下痢の頻度が高い場合や、あまりに体力を消耗してしまう下痢、腹痛に襲われた時はお医者さんに相談してみましょう。

臨月に尿の量が減った、口が渇くなど脱水の兆候と言えることがあります。脱水症状になると赤ちゃんに十分な栄養が送られない場合があるのでお医者さんに相談しましょう。また下痢が原因となり脱水症状があらわれることもあります。こちらもお医者さんに相談した方がいいですね！日頃から水分補給に気をつけて、脱水症状にならないように気をつけましょう。

臨月の吐き気が貧血が原因で起こっている場合があります。貧血は吐き気だけではなく、めまいや体のだるさ、頭痛の原因となったりもします。特に妊婦さんは貧血になりやすいのですし、貧血は産後にも悪影響を及ぼすこともありますので、妊娠中から貧血にならないよう、鉄分を摂取するようにしましょう。症状が改善されない場合はお医者さんに相談してみましょう。

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