妊娠初期でも基礎体温が下がる原因は？流産の可能性も！？体験談あり！

寝起きに寒気を感じ基礎体温が低場合は、身体が冷えて正しい測定ができていないのかもしれません。冬場など外気温が低いと基礎体温も低下することがあります。夏場でもエアコンの効き過ぎで室内温度が下がっている場合も同様です。

妊娠超初期に重度のストレスや疲れを溜め込んでいると血流が悪くなり、基礎体温の低下につながることがあります。ストレスは自律神経のバランスを崩したり、免疫力が低下したりと基礎体温への影響も少なくありません。(※1)ストレスを溜めないように積極的に気分転換を図りましょう。

妊娠超初期の高温期でも睡眠不足によって基礎体温が低下することがあります。睡眠不足の原因が頻尿ということも。妊娠初期に頻尿になる人は多いですよね。起床時間前にトイレに起きて再び寝てしまった場合の基礎体温は、正しく測定できていないことがあります。

「インプランテーションディップ」とは何でしょうか？インプランテーションディップとは受精卵の着床によりホルモンバランスが乱れ、一時的に高温期の体温が低下すること。高温期の7〜10日あたりに基礎体温が0.2度ほど低下する方が多いようです。

インプランテーションディップによって基礎体温が低下する日数は1〜2日程度と短期間である事が特徴です。もしそれ以上基礎体温が落ち、なおかつ継続するようならほかの原因が考えられます。

基礎体温が低下する時期は胎盤が完成する安定期の頃。胎盤が出来るとホルモンの分泌部位が卵巣から胎盤に移行します(※2)。ホルモンが胎盤から分泌されるようになると基礎体温を上げる働きが弱くなるのです。

基礎体温の低下が妊娠12〜15週あたりなら胎盤が完成した影響と考えて良さそうです。もちろん胎盤完成の時期には個人差がありますので、あくまでも目安となります。

(高温期に体温が下がる理由については以下の記事も参考にしてみてください）

基礎体温の測定方法は通常の測り方とは異なります。基礎体温とは「朝目覚めた直後の体温」のこと。すでに基礎体温を測定している方も、測定方法に誤りがないか確認してみてください。

基礎体温は婦人体温計を使用しましょう。普通の体温計とは違い婦人体温計は小数点第2まで表示されます。婦人体温計を舌の下に入れて測定すれば、より精密に測ることができますよ。