【医師監修】着床出血の量や色は?生理とは見分けられる?ママたちの声も多数紹介!

着床出血は妊娠のごく初期にわかる兆候の一つです。いつもの生理と量や色などの違う出血があると、疑ってしまう人もいるのではないでしょうか。そこで着床出血を経験した先輩ママの体験談から、着床出血はどのような量や色なのか、生理と見分けられるのかについて解説します。

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専門家監修
増田陽子
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。・・・
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Contents
目次
  1. 着床出血ってなに?
  2. 着床出血は生理と見分けられる?
  3. 着床出血はこんな色
  4. 着床出血と生理は色が違う?体験談から検証
  5. 着床出血の量はこのくらい
  6. 着床出血と生理は量が違う?体験談から検証
  7. 色と量以外で着床出血を見分ける方法
  8. はっきりわかるころには検査が可能!焦らず過ごそう

高温期が続いている

基礎体温を計測すると排卵日付近からの高温期はおよそ14日間続き、その後低温期に戻ります。しかし妊娠しているならば、14日目以降も高温期が続いていきます。この症状は数値として現れる確実性の高い妊娠の兆候になりますので、日頃から基礎体温を計測し記録することは大切であると言えますね。(※2)

高温期14日目の症状は?体温が下がる?陰性でも妊娠してるかも?体験談も!

妊娠超初期症状がある

着床から生理予定日、さらにそこから1週間くらいの間に、妊娠したことが原因で体に現れるさまざまな症状を妊娠超初期症状と呼ぶことがあります。これは医学的な用語ではありません。妊娠によってホルモンバランスが体内で大きく変化することで、下痢や吐き気、腰痛などの症状が出ることがあります(※3)。

症状は人によってさまざまで必ず何かの症状が出るわけではなく、まったく何の症状も感じないという人も少なくありません。

(妊娠超初期症状についてはこちらの記事も参考にしてみてください)

妊娠超初期症状のチェック項目30!あなたの妊娠の可能性は!?

はっきりわかるころには検査が可能!焦らず過ごそう

妊娠超初期症状が自覚できたり、高温期の継続が確認できたりするのは、生理予定日の少し後。近年の妊娠検査薬では妊娠4週、月経予定日付近に陽性になりますので、上の画像のような妊娠検査薬などによって検査が可能な時期になっています。焦って考えすぎてしまわないようにしたいですね。