【医師監修】妊娠超初期症状のチェック項目35!あなたの妊娠の可能性は!?

この症状はもしかしたら妊娠の初期症状?と直感を感じていたりするならこちらの妊娠超初期症状チェックリストでチェックしてみましょう。あなたの体に当てはまる症状があるかもしれません。妊娠超初期に起こる症状の35項目をご紹介します。

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専門家監修
カズヤ先生
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています・・・
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Contents
目次
  1. 妊娠すると症状がでてくる女性の体
  2. 妊娠超初期症状はいつ頃から?
  3. 妊娠初期症状はいつ頃から?
  4. いつもと体調が違うと感じたら妊娠超初期・妊娠初期症状かも?
  5. 妊娠超初期・妊娠初期症状の35のチェック項目!あなたの妊娠の可能性は?
  6. 生理前の症状のような8個の妊娠超初期・妊娠初期症状
  7. 生理の症状のような1個の妊娠超初期・妊娠初期症状
  8. 風邪の症状のような6個の妊娠超初期・妊娠初期症状
  9. 体のトラブルのような8個の妊娠超初期・妊娠初期症状
  10. 妊娠の症状のような13個の妊娠超初期・妊娠初期症状
  11. あなたはいくつチェック項目にあてはまった?
  12. このチェック項目にあてはまったら妊娠の可能性大!
  13. 妊娠検査薬を上手に使いましょう
  14. 妊娠超初期に気づくには基礎体温を付ける事が大切
  15. 妊娠超初期の可能性が少しでもあるなら
  16. チェックリストを参考になるべく早く妊娠に気づきましょう

風邪の寒気も妊娠超初期・妊娠初期症状の寒気も同じ寒気なので判断がとても難しいです。生理予定日を過ぎても寒気が続き、その他にも胸の張りや基礎体温の高温期が続いているなど症状が出ているようなら妊娠している可能性が高いです。

11.鼻水が出る

妊娠超初期・妊娠初期に現れる鼻水や鼻詰まりは風邪である場合が多いです。しかし中期を過ぎるとホルモンの変化によって妊娠性鼻炎になる人もいます。現在でも原因が解明されてないため、ホルモンの変化が始まる妊娠超初期・妊娠初期でも起こる可能性があります。

12.一日中怠い

妊娠に伴いホルモンバランスと自律神経のバランスが崩れて倦怠感が発生すると考えられています。風邪の倦怠感に似ていることで判断が難しいですが、その他の症状などを併せてチェックしてみましょう。

13.微熱や体の熱っぽさがある

妊娠超初期・妊娠初期の微熱や熱っぽさの原因は妊娠したことで分泌量が多くなるプロゲステロンです。プロゲステロンの仕事は子宮に血液をたくさん集める事なので子宮が収縮しないよう体温を上げます。

その結果妊婦さんは熱っぽい症状になるのですが、風邪と違い単体で熱っぽいだけという事は非常に少ないです。見分け方としてその他の不快症状にも目を向けてみましょう。

14.脇の下の周辺に痛みが出る

風邪をひくとリンパが腫れる事で脇の下に痛みが出たりします。妊娠超初期・妊娠初期症状の脇の下の痛みは、副乳と呼ばれる脇の下部分に存在する乳腺がたくさん残った乳房の組織が原因という場合が多いです。乳腺がたくさん残ってるので女性ホルモンの分泌で乳腺が張り胸の痛みのように脇も痛むのです。

体のトラブルのような8個の妊娠超初期・妊娠初期症状

妊娠と関係ないような症状だと思わず体のトラブルを心配しがちですが妊娠超初期・妊娠初期症状の場合もあります。自分に当てはまる項目があるかチェックしてみましょう。

15.お腹にガスが貯まる、おならが増えた

プロゲステロンには腸の蠕動運動を鈍らせる作用があり、便秘や下痢を引き起こします。その延長で便秘症状になってしまうと腸内環境が悪くなりガスが貯まります。ガスが貯まるとおならの回数も増え悪循環が出来てしまいがちです。腸の病気を疑いたくなりますがその他にチェックリストに当てはまる症状がないかも見てみましょう。

16.普段の生活で息切れを起こす

妊娠中は全期間を通して動悸や息切れを起こしやすい状態にあります。妊娠初期ではプロゲステロンの分泌が増える事によって呼吸中枢が刺激され動悸や息切れを起こす場合があります。

17.喉がよく乾く

プロゲステロンの作用は様々で、水分を蓄える作用もあります。その作用からか妊娠するととても喉が渇く症状が出ます。

18.頻尿になる

頻尿の症状だけを見ると尿路感染症や膀胱炎、心因性の物などなんらかの体のトラブルがもとで現れた症状にも思えるでしょう。妊娠超初期・妊娠初期症状にも頻尿の症状は現れます。赤ちゃんがこれから成長していく子宮は大きくなる赤ちゃんに合わせて膨らんでいかなければなりません。

子宮が膨らむために体は子宮の平滑筋を緩ませないといけませんが、この役割をするプロゲステロンは血管や消化器官、尿路などの平滑筋も緩めるので筋力の緩みから頻尿が起こってしまいます。