妊娠超初期症状の17の特徴!妊娠の兆候はいつから現れる?

【医師監修】妊娠超初期には妊娠の兆候として色々な症状が現れますが、いつからどのような症状が見られるのかは人によって異なります。この記事では「妊娠超初期とはいつから?」という基本的な疑問から、この時期にどのような兆候が見られるのかまで、体験談もあわせてご紹介しましょう。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 妊娠超初期とはいつのこと?
  2. 妊娠超初期症状がおきる原因は?
  3. 妊娠超初期における17の症状とは
  4. 妊娠超初期症状で注意するポイント
  5. 妊娠超初期症状がない人も
  6. 妊娠超初期症状で妊娠は確定できる?
  7. 妊娠超初期症状が現れたらどうすればいいの?
  8. 妊娠超初期は何を食べたらいいの?
  9. 妊娠超初期、運動しても大丈夫?
  10. 妊娠超初期症状、その兆候は十人十色

昔から「吐き気」「腹痛」「出血」などは妊娠超初期の兆候として、すぐ連想されるものでした。そして時代の移り変わりとともに、様々な特徴があることが明らかになってきたのです。敏感な方だと、妊娠超初期の兆候にすぐ気づく場合もあるでしょう。

しかし妊娠超初期の兆候に、全く気づかないケースも多いのです。気づかないままだと、他の病気の症状と混同して市販薬を飲んでしまう場合もありますよね。ここでは特に注意すべき妊娠超初期における17の症状を紹介しましょう。

1. 妊娠超初期における17の症状と兆候【着床出血】

着床出血とは、受精卵が子宮の内膜へ張りついた際に出血することです。ただし妊娠した人皆に起きるわけではありません。一般的な妊娠で出血するケースは、あまり多くないようです。そのため着床出血がないからといって、妊娠していないとはいい切れません。

着床出血の形状や量も人により異なるのです。色は茶色からうっすらとした赤色まで様々で、出血期間は長くて1週間、短くて1〜2日間となります。出血というよりも「生理の様子がいつもと違う」と、思い違いをしてしまう方もいるようです。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/639863059551733671/

また着床出血が見られた後、すぐに妊娠検査薬を試しても正しい診断ができないことがほとんどです。後述しますが、妊娠検査薬は生理予定日の約一週間後に使用することが勧められています。出血があったからといって焦って検査をするのではなく、ゆったりと構えて適切な時期に検査を行いましょう。

(着床出血については以下の記事も参考にしてみてください)

着床出血の症状とは?妊娠超初期に起きる?生理との違い9箇所を紹介!

2. 妊娠超初期における17の症状と兆候【基礎体温の上昇】

妊娠を希望する女性が必ず行った方が良いことの一つに、基礎体温の測定があります。基本的にいつから基礎体温が高温になるかというと、排卵から生理が来るまでの2週間です。生理の周期が規則的で、かつ前記の2週間を過ぎても低温にならない場合は、妊娠超初期症状かもしれません。

3. 妊娠超初期における17の症状と兆候【吐き気などの症状】

妊娠初期において、もっともメジャーな症状ともいえるのがつわりです。「吐き気」「胃のもたれ」「ムカつき」などの症状をさします。いつから見られる症状かというと妊娠超初期で、黄体ホルモンにより胃の調子を弱める作用が働くために起こる症状です。

妊娠超初期から初期に入り、つわりがひどくなると嗅覚や味覚の変化もあいまって全く食事がとれなく方もいます。症状が重い時には我慢をせず、産婦人科を受診しましょう。

(つわりについては以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠初期につわりの症状!吐き気の原因と対策!つわりにも種類がある?

4. 妊娠超初期における17の症状と兆候【胸の張り】

生理がくるたびに胸の張りに苦しむ方も多いかもしれません。いつから症状が見られるかというと、妊娠超初期にもこうした胸の張りが見られます。また乳首に痛みを感じるという女性もいるでしょう。これは女性ホルモンの量が、平常時に比べて多くなるためだといわれています。生理開始予定日を過ぎて、しばらくしても胸の張りが治らない時は、妊娠超初期症状かもしれません。

(妊娠超初期の胸の張りについては以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠超初期・初期・中期の胸の張りや痛み!原因と対処法は?体験談も

5. 妊娠超初期における17の症状と兆候【倦怠感 (ダルさ)】