妊娠超初期症状の17の特徴!妊娠の兆候はいつから現れる?

【医師監修】妊娠超初期には妊娠の兆候として色々な症状が現れますが、いつからどのような症状が見られるのかは人によって異なります。この記事では「妊娠超初期とはいつから?」という基本的な疑問から、この時期にどのような兆候が見られるのかまで、体験談もあわせてご紹介しましょう。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 妊娠超初期とはいつのこと?
  2. 妊娠超初期症状がおきる原因は?
  3. 妊娠超初期における17の症状とは
  4. 妊娠超初期症状で注意するポイント
  5. 妊娠超初期症状がない人も
  6. 妊娠超初期症状で妊娠は確定できる?
  7. 妊娠超初期症状が現れたらどうすればいいの?
  8. 妊娠超初期は何を食べたらいいの?
  9. 妊娠超初期、運動しても大丈夫?
  10. 妊娠超初期症状、その兆候は十人十色

葉酸は妊娠超初期からぜひとりたい栄養素の一つです。妊娠超初期から、胎児は細胞分裂を繰り返して大きくなります。そこで葉酸を十分に摂取すると、神経管閉鎖障害やその合併症などが起こる危険性を減らすことができるのです。妊娠かなと思ったら、ぜひ葉酸をとると良いでしょう。

葉酸は食べ物にも含まれています。野菜の中ではかぼちゃやブロッコリー、枝豆に含まれる量が豊富です。また納豆やレバーにも含まれています。しかし食べ物からとる場合、食材に含まれている葉酸を全部吸収することはできません。葉酸は体に吸収されにくいといわれています。サプリメントなどで上手に補うと良いでしょう。

リエ先生

産婦人科医

妊娠超初期の可能性がある人も普段通りの生活をして問題ありません。ただ、葉酸のサプリメントを服用することは赤ちゃんにとっても非常に良いことです。

葉酸以外で妊娠超初期に適した食べ物は何?

もう一つ妊娠超初期におすすめなのがヨーグルトです。ヨーグルトに含まれているのはカルシウムですが、お腹を穏やかに整える効果があり、妊婦さんに優しい食材といえます。カルシウムは妊娠が進行するにつれ、お母さんに不足しがちな栄養素の一つです。食欲のあるときに簡単に食べられるのが良いでしょう。

また海藻類もおすすめです。ひじきやワカメなどはカロリーも控えめで、さっぱりとしていて食べやすいでしょう。妊娠超初期の吐き気などがする時期にぜひ試してみてください。

(妊娠超初期の栄養については以下の記事も参考にしてみてください)

【妊婦と葉酸】摂取はいつからいつまで?妊活中・妊婦の食べ物のおすすめは?

妊娠超初期、運動しても大丈夫?

「妊娠超初期に運動をしても赤ちゃんは大丈夫なの?」という疑問を持つ方もいるでしょう。激しすぎる運動でなければ、この時期の運動が赤ちゃんに影響を及ぼすことはほとんどありません。逆に適度な運動は、体の血行がよくなります。ここでは妊娠超初期におすすめの運動をご紹介します。

妊娠超初期に取り入れたい!ウォーキング

妊娠超初期かもと思ったら、ウォーキングがおすすめです。1日30分から40分、毎日歩きましょう。距離ではなく時間を基準にします。買い物などで歩くときもウォーキングの時間としてカウントが可能です。しかし体調が優れない日は、無理をしないようにしましょう。

スクワットで子宮の代謝を向上させよう

もう一つおすすめの運動がスクワットです。家で思いついたときに気軽にできるのがメリットといえます。1日1回、理想的なのはお風呂から出たときなど、血行が良くなっている時に行いましょう。

ゆっくりと深呼吸をしながら動作を行うのが基本です。お尻を下げていき、足がくの字の状態で3秒キープしてみてください。そしてゆっくりと元の状態に戻す動作を30回繰り返します。

妊娠超初期症状、その兆候は十人十色

この記事では、妊娠超初期に現れることのある症状を紹介しました。妊娠超初期症状は人によって現れ方が異なります。また風邪や生理前の症状と似ているため、判断が難しい場合が多いでしょう。おなかの中に芽生えたかもしれない赤ちゃんの命のためにも、気になる兆候が出たら無理をせず、診断が下されるまでゆっくりと待ちましょう。