妊娠超初期・初期・中期の胸の張りや痛み！原因と対処法は？体験談も

基礎体温をつけていると、身体の変化と合わせて妊娠に早く気がつくことができます。

妊娠初期でも胸の痛みや張りは辛そうです。マタニティブラは活躍してくれそうですね。

妊娠超初期や妊娠初期は「胸全体が突っ張る感じ」「ムズムズした違和感」「すれると痛い感じ」がありましたね。妊娠中期の胸の張りと痛みはそれに加えて「乳房の内側からくるような痛み」「乳首周辺の鋭い痛み」などを感じる人が多いようです。人によって痛みの強さや現れ方は異なり、眠れないほど痛い人もいればあまり感じない人もいます。

いつから胸の張りと痛みがあるかは人によって違います。妊娠初期から継続して症状がある人もいるでしょう。妊娠中期に入る時期（妊娠16週ごろ）に胸の張りと痛みがいったん治まって、妊娠6～7カ月ごろに再び出てくる人もいます。7カ月ごろはグッと乳腺が発達してくるので「妊娠初期よりも張るし痛い」と訴える人は多いようです。

つわりが治り、胎動もー妊娠中期にはこんな体の変化も感じられます。妊娠中期はいわゆる「安定期」と呼ばれる時期です。お腹は大きくなって目立ってきますが、つわりも治まる人が多く活動的になれる時期です。同時に妊娠中特有の感染症や、妊娠高血圧症候群なども出始める時期です。無理をしないよう気をつけて、体調管理に努めましょう。赤ちゃんは骨や筋肉も形成され活発に動き始めます。胎動を感じ始める人も多いでしょう。

妊娠中期になると、胸の張りと痛みだけじゃなく、いろいろな胸の変化が起きてきます。

まず、赤ちゃんにおっぱいを飲ませる準備として、乳頭が大きくなってきて乳輪も広がってきます。色は、黒ずんだ茶色になる人が多く、これは生まれたばかりで目がよく見えていない赤ちゃんにも見つけやすいようにするためという説があります。産後は徐々に元に戻っていくことが多いでしょう。

妊娠中に母乳のような液体が乳頭から出てくる人もいます。色は透明や黄色、白色で、厳密には母乳の成分とは異なる液体なのですが、乳腺が開きつつある証拠といって良いでしょう。お風呂などで体が温まったときに少しにじむ程度のことが多いです。何もしていなくてもブラジャーが濡れるほど出てくるような場合は母乳パッドを利用してみましょう。

（妊娠中期については、以下の記事も参考にしてください）

妊娠中期の胸の張りの原因は、母乳をつくるための準備で体が変化しているためです。乳腺の発達が進められている過程で張ったりや痛い場合が出てきます。