【医師監修】妊娠13週の妊婦・胎児の状態は?症状と注意点!流産の確率は?体験談も!

妊娠13週はひとつの大きな壁を越えた時期になります。しかし、まだまだ不安定な時期で、つわりが続き体調を崩している妊婦さんも多くいます。今回はそんな妊娠13週の妊婦さんと胎児の状態を見ていきましょう。症状や注意点を体験談と一緒にご紹介します。

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Contents
目次
  1. 妊娠13週の妊婦さんの状態は?
  2. 妊娠12週の壁を越えて一安心
  3. 妊娠13週はつわりが治まってくる妊婦さんも
  4. 妊娠13週につわりが続く妊婦さんも心配しないで
  5. 妊娠13週のお腹の中の胎児の状態は?
  6. 妊娠13週目で胎動は感じる?
  7. 妊娠13週の妊婦さんに出やすい症状
  8. 妊娠13週の妊婦さんの注意点!
  9. 妊娠13週の流産の確率は?
  10. 妊娠13週に体温が下がっても大丈夫?
  11. 赤ちゃんの力を信じよう
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妊娠13週はつわりが治まってくる妊婦さんも

妊娠13週目は、つわりが治まってくる妊婦さんも多く、少しずつ活動範囲も広がり日々の生活も楽になっていく方も中にはおられることでしょう。

つわりの終わり方はどんな感じ?

つわりで苦しい思いをしている妊婦さんもまだまだおられることでしょう。つわりの終わり方はどのような感じでやってくるのでしょうか。つわりの終わり方について体験談を見ていきましょう。

女性(体外受精経験有)

20代後半

つわりは徐々に落ち着いてきました。妊娠13週目ごろから気持ち悪いと感じる日とまったく吐き気のない日が交互にくる感じで落ち着きました。つわりのない日が増えていき、妊娠16週目に入るころまでにはすっかり妊娠前のような状態に戻りました。

徐々につわりがなくなっていくパターンのようですね。つわりの日は辛いかもしれませんが、つわりのない日には身体も少し楽になりますので、体調を見ながら過ごすのがよさそうですね。

先輩ママ(妊活経験有)

30代前半

つわりで吐いていたのはだいたい11週ごろまででしたが、そのあと胸やけの状態が15、6週まで続きました。つわり対策として、常にレモンタブレットを携帯して過ごしました。

つわりのお供にレモンタブレットを持っているというのは心強いですね。つわりが軽くなるものを見つけて工夫してみるとよいでしょう。

先輩ママ(妊活経験有)

20代後半

私は6週あたりからムカムカし始め、12~13週目あたりにつわりのピークでした。この頃は水分とトマトとパンしか食べられずに体重が減っていきましたが、ピークを過ぎると食べづわりに変化して16週くらいまでなんとなく気持ちが悪い日が続きました。日に日に気持ち悪さがおさまっていき、食欲もわいてくるようになり、18週には通常時の状態に戻りました。

吐きづわりから食べづわりに変化し、徐々におさまっていくというケースも多々あるようです。つわりの変化によって体重も大きく変化していきます。つわりがおさまるまでは、身体が楽になることを最優先に考えて過ごすとよいでしょう。

つわりが終わったら体重管理を

つわりが終わったら、今度は体重管理に注意が必要です(※2)。つわりが終わると食欲が増し、今まで食べられなかった分、食事が美味しく感じるということもあります。毎日体重計に乗ることで体重が増えすぎるのを予防することができます。食事に気をつけたり、日常生活の中で身体を動かすように工夫するとよいでしょう。

妊娠13週につわりが続く妊婦さんも心配しないで

まだまだつわりが続く妊婦さんもたくさんおられることでしょう。つわりで毎日のように嘔吐してしまって、いつまでこんなに辛い状態が続くのか不安に思う方もおられるかもしれません。必ずつわりには終わりがくるので、つわりを和らげる方法を見出しながら待っていましょう。