胎児ドック(胎児スクリーニング)とは?検査内容や費用について

胎児ドック(胎児スクリーニング)って何?どのような検査が行われるの?受けようか悩んでいる方や相談出来ないでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは胎児ドック(胎児スクリーニング)とは何か?検査内容や注意点、費用についてを詳しく説明していきます。

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Contents
目次
  1. 胎児ドック(胎児スクリーニング)とは?
  2. 胎児ドック(胎児スクリーニング)の信頼性は?
  3. 胎児ドック(胎児スクリーニング)のカウンセリングとは?
  4. 胎児ドック(胎児スクリーニング)の必要性は?
  5. 胎児ドック(胎児スクリーニング)はいつから受けられるの?
  6. 胎児ドック(胎児スクリーニング)の検査方法
  7. 胎児ドック(胎児スクリーニング)は妊娠時期によって検査内容が変わる?
  8. 胎児ドック(胎児スクリーニング)の検査結果はいつわかるの?
  9. 胎児ドック(胎児スクリーニング)の注意点やリスクは?
  10. 胎児ドック(胎児スクリーニング)の費用は?
  11. 胎児ドック(胎児スクリーニング)を受けることができる病院は?
  12. 胎児ドック(胎児スクリーニング)を受けるにはしっかりとした心構えを
妊娠初期のエコー検査(超音波検査)は重要!流れや目的は?体験談多数!

中絶の決断

精神的にもとても厳しい決断となるのですが、もしも検査結果で問題が見つかった場合は中絶を選択しなくてはならないことがあります。後悔が残らないように諦めなくてはならない理由やもし、出産するとした場合にはお腹の中で胎児はどのように成長し、どのような状態で産まれてくるのか、育てていく上でどのようなリスクを背負っていくのかなどカウンセラーとしっかりと相談をして決断してください。

(中絶については以下の記事も参考にしてみてください)

【妊娠初期の中絶】手術の流れ・費用や注意点は?痛みは?実体験も!
中絶の期間はいつからいつまで?時期別の手術内容や費用、リスクは?

家族との話し合い

胎児ドック(胎児スクリーニング)を受けるにあたって夫婦間での話し合いはとても大事です。もしも問題が見つかった場合のことなども事前に話し合っておきましょう。パートナーに内緒で胎児ドック(胎児スクリーニング)を受けることも出来ますが、頼る人がいないのはとても孤独なことと覚悟してください。この場合、カウンセラーとしっかりと相談し検査を行ってください。

胎児ドック(胎児スクリーニング)の費用は?

胎児ドック(胎児スクリーニング)の費用は病院によって異なりますがおおよそ2~5万円とされています。全ての出生前診断は健康保険が適応されない為、全額自己負担となってしまうのです。

胎児ドック(胎児スクリーニング)と比べて確定的検査の羊水検査や絨毛検査だと費用は10~20万前後とかなりの高額になります。その分、精度は高いので理解は出来ますが、気軽に受けられる検査ではないことが金額でわかります。

医療費控除の対象になる?助成券は?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/122300946119968328/

医療費控除とは1年間に病院等でかかった医療費の一部が所得税から控除されるという制度です。胎児ドック(胎児スクリーニング)の医療費についてですが、検査を受け問題が見つからなかった場合はあくまで検査で治療にはつながらないとされるため医療費控除の対象外となってしまいます。

しかし、胎児ドック(胎児スクリーニング)を受け、何らかの問題が見つかり胎児に医療処置や治療を行った場合は胎児ドック(胎児スクリーニング)は治療前の検査とされるため医療費控除の対象となるとされています。

助成券についてですが、少ないですが対象としている自治体もあるようなのでお住まいの地域にご確認してみてください。

(医療費控除については以下の記事も参考にしてみてください)

出産費用を医療費控除(確定申告)で節約!対象者や注意点など!

胎児ドック(胎児スクリーニング)を受けることができる病院は?

医師が胎児ドック(胎児スクリーニング)を行うには特別な研修を受けなくてはならないとされているため、実施できる病院はまだまだ少ないのが現状です。胎児ドック(胎児スクリーニング)はどこの産婦人科でも受けられるという検査ではないのです。

もしかすると、胎児ドック(胎児スクリーニング)を受けれる病院がお住まいの地域には無い可能性も十分にありえます。事前に確認しておきましょう。そして、胎児ドック(胎児スクリーニング)を受けるには予約が必要になりますので病院を決めたら直ぐに予約をとりましょう。