妊娠初期に運動はしていい?どれくらい?おすすめの方法と注意点!
【医師監修】妊婦さんにとって、何かと気がかりな事が多い妊娠初期。「安定期」と言われる妊娠中期までは、気をつけるべきことがたくさんあります。では、そんな妊娠初期に運動をしてもいいのでしょうか?今回は、妊娠初期の運動について方法や注意点など詳しくご紹介します。
妊娠初期の運動がもたらす効果

妊娠初期は「適度な運動」がおすすめです。適度に身体を動かすことで、血行がよくなります。また、むくみの解消に繋がったり、胃や腸を刺激することで便秘に効果的です。それだけではなくストレス解消や自律神経の乱れを整えて、つわりが軽減されることもあります。
日本とアメリカの妊娠初期運動についてのスタンスがほぼ真逆で面白い。日本では完全安静に対し、アメリカではヨガとかピラティスとか、インナーマッスルを鍛えるといいわよ、的な。ただお腹周辺をねじる運動は避けた方がいいみたい。
— チョコ@妊活応援中 (@ninkatsushita) May 19, 2016
アメリカでは「血行促進」「免疫向上」のために、1日30分程の適度な運動を推奨しています。激しい運動は避け「ウォーキング」「ヨガ」「軽いスクワット」などを行う人が多いそうです。実際に筆者の友人(アメリカ人)は、つわりが落ち着いた頃からウォーキングをしていました。
妊娠初期におすすめの運動

妊娠中に運動をして良い条件はあるのでしょうか。日本臨床スポーツ医学会では、「妊娠経過が順調であること」「双子、三つ子などの多胎児でないこと」など運動をする条件を挙げています。妊娠経過が順調でも自分の体調と相談して、注意点を守りながら運動をするように心がけてくださいね。
それでは、具体的に妊娠初期におすすめとされている運動をご紹介していきましょう。
妊娠初期におすすめの運動【ウォーキング】
ウォーキングは外の景色を楽しむ事で気分転換ができます。また自分のペースで行えるので人気です。ジョギングとは違って歩くため、運動不足の方も取り組みやすいでしょう。歩くことは運動不足を解消し、つわりの軽減になります。また出産までの体力作りにも最適です。
注意点は、無理をしないことです。歩く距離は慣れてからのばしていきましょう。ジョギングのように息が上がるのは禁物です。ウォーキングがジョギングにならないようにしましょう。また、体調が悪くなった場合のために母子手帳や保険証は必ず持ち歩いてくださいね。
妊娠初期におすすめの運動【マタニティヨガ】
マタニティヨガは、むくみや冷えなどのマイナートラブルを緩和するため人気です。運動不足やストレス解消にもつながります。マタニティヨガは、ゆっくり無理のない程度に身体を動かすものです。子宮への血流が良くなって代謝が上がり、流産の予防にも効果的だと言われています。
しかし、やりすぎは禁物です。長時間やり続けると身体へ負担がかかるため、1時間くらいを目安に行いましょう。産婦人科でもマタニティヨガの講座を行っているところがあります。興味がある方は医師に相談の上、参加してみましょう。
(マタニティヨガについては以下の記事も参考にしてみて下さい)
妊娠初期におすすめの運動【スイミング】
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