赤ちゃん・新生児にも出る目やに!量が多い場合の対処方法や原因は?
【医師監修】もともと目やにが多い新生児の赤ちゃん。「目が開かないほど量が多いのは何かの病気?」「1日に何度も目やにを拭くのは異常?」それは目の炎症が原因かもしれません。今回は赤ちゃん・新生児にも出る目やにについて、量が多い場合の対処法や原因をご紹介します。
目やにのケアのポイント【日頃から目の様子を観察する】
毎日、赤ちゃんの目やにの「量・色・回数」を確認してあげることは大切です。「充血していないか」「かゆみはないか」「涙はでていないか」「目つきはおかしくないか」などもしっかり観察しておきましょう。
授乳中などに観察する習慣にしておくといいかもしれません。赤ちゃんのちょっとした異変にも気付きやすくなりますよ。片目にでる症状も多いので、どちらの目もよく観察してくださいね。
目やにのケアのポイント【市販の目薬を乱用しない】
赤ちゃんに目やにが出ているからといって自己判断で市販薬を使用するのは危険なので絶対にやめてください。赤ちゃんの目はデリケートです。副作用やアレルギーの心配もあるので、必ず病院で処方された目薬のみを利用するようにしてください。
目やにのケアのポイント【目やには清潔なガーゼや清浄綿でこまめに拭く】
赤ちゃんの目に目やにがついているときは柔らかい布で拭きとります。濡らしたガーゼや清浄綿などがいいですね。取り方としては、まず布を人差し指に巻き付けます。目頭から目尻に向かって、目の縁を拭くようにしてください。
やりすぎはよくありません。目やにが気になるほど溢れてきたら取るくらいにしましょう。赤ちゃんが寝ているときやお風呂上りにケアを行うのがおすすめです。
目やにのケアのポイント【赤ちゃん・新生児がかゆそうにしていたら冷やす】
赤ちゃんが目を擦り、かゆそうにしていたら一度少し冷やしてあげるのもいいでしょう。
まずは目やにを取ります。上記の取り方を参考に優しく取ってあげてください。次に、冷えたタオルやガーゼで冷やします。それでも改善せずに赤ちゃんがかゆがっていたり、目やにも出ているようであれば早めに眼科か小児科を受診するようにしてくださいね。
目やにのケアのポイント【感染が心配な場合はタオルなどを家族と共用しない】
目の炎症は感染力の強いウイルスが原因の場合もあります。「色がおかしい」「量が多すぎる」など心配な場合は、目やにを拭いたタオルやガーゼを共用しないように気を付けてください。
お風呂にいっしょに浸かるのも感染に繋がるため避けます。赤ちゃんは清拭やシャワーだけで済ませたり、ベビーバスを利用して水を介した感染を避けるようにましょう。
赤ちゃん・新生児の目やにがでにくい環境をつくろう
赤ちゃんの目やにの原因として、風邪やウイルスなどをご紹介しました。そのほかに、環境による原因もあるかもしれません。「ホコリ・ダニ・花粉」などのハウスダストが多い環境はアレルギーの一因になります。
赤ちゃんに目やに、かゆみの出にくい環境づくりを心掛けましょう。まめに掃除機をかけ、できれば空気清浄機や布団クリーナーも活用しましょう。部屋を清潔にするようにしてくださいね。
こまめに赤ちゃん・新生児の目やにのケアをしてあげよう
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