鹿児島の方言＆かわいい鹿児島弁まとめ！【動画】で地元民の発言集も！

怖がって次の段階に進むことを躊躇して泣いている時に「なくよか、ひっとべ」と言われたら、勇気を出して飛んでみましょう。これも厳しい中に優しさを感じる方言です。

集中力がないと言う意味を表します。「わいは、まこち、ほがなかね！」と叱られる前に、邪念を捨てて集中して仕事に取り組みましょう。

「どうして理解してくれないの！」といった強い気持ちが込められている方言です。「じゃっで、こいがイチローのサインボールよ」「ないごちよ。わいはいっつも嘘ばっか」「じゃっちよ！」疑われてしまって悔しい時、どうしても、信じてもらいたい時に使いましょう。

「まこと・まこち」と同じように使われますが「ほんのこて」の方が強く「本当に！」と訴えるような場面で使われます。感情を表現していますので「ほんのこて、気が利かんやつじゃ！」と言われたら、相当お怒りです。

どこへ行くのか？と場所を聞かれたように感じますが、行き場所よりも予定そのものを聞く時に使います。「どけいっとよ？」「きゅはね、同窓会があったよ」「きーつけてな」と何処で同窓会が行われるのかは二の次のようです。

仕事絡みのお酒の席で、上司から「こけ、こけけ、こけこんね、はよこんか！」とニワトリのように鳴かれたら、急いで上司の所へ駆けつけましょう。「ここに、ここに来なさい、来なさいよ、早く来い！」と、まるでこれからお説教が始まる勢いですが、おそらく親睦を深めたいと思われて呼ばれています。

焼酎のCMで連呼されているので、一般的には認知度が高い方言のかもしれないですね。夕方の挨拶「お疲れさまです」の意味です。鹿児島県民とコミュニケーションを上手に取るために覚えて損はありません。