つわりがひどい…！楽になる方法10選！入院が必要な場合も？体験談あり

吐きづわりや食べづわりで「食べられるものが見つからなくて辛い」というときには、フルーツやゼリーなどの冷たい食べ物を試してみましょう。SNS上でも「なぜか冷たい食べ物なら食べられる」という声が多くみられます。また、温かい食べ物はにおいを感じやすいため、冷たい食べ物はにおいづわりの方にもおすすめです。

吐きづわりがひどいときは、つわりの症状を緩和できる食べ物を試してみるのもおすすめです。玄米やバナナ、ピスタチオなどに多く含まれるビタミンB6は、吐き気を和らげる栄養素であると言われています。毎日の食事に、ビタミンB6を含む食材を積極的に取り入れてみましょう。食事を摂るのが難しい場合は、栄養ドリンクを飲むのもひとつの手です。

吐き気の症状があるつわり中の食事では、よく噛むことも効果的だと言われています。噛む動作は、唾液の分泌や消化器官の働きの促進に繋がります。ガムやするめなどを噛むだけで吐き気が緩和する方もいるでしょう。

（妊娠中の食事については以下の記事も参考にしてみてください）

つわりが楽になる方法としては、身体を温めることも挙げられます。「温かくすると吐き気が増すのでは？」と考えている方も多いのですが、身体の冷えによる血行不良はつわりの悪化を招く恐れがあります。血液の流れが滞ると、身体に十分な栄養素が行き渡りません。先ほど触れたビタミンB6などの栄養素が不足し、つわりが悪化するケースも多くみられます。

つわりがひどいときには、ストレッチやマタニティヨガなどで身体をほぐしてみるのも良いでしょう。同じ体勢が続いていることで、血行不良になっているケースも少なくありません。また、身体だけでなく心をリラックスさせる意味合いでも、ストレッチやマタニティヨガを実践している妊婦さんも多くみられます。

「いろいろ試してもつわりがなかなか改善しない」という場合には、着ている服を一度見直してみましょう。身体を締め付けるようなきつい服装は、血流を停滞させつわりの悪化に繋がります。つわりがひどいときはゆったりとした服装を選び、下着もゆとりのあるものに変えてみてくださいね。