赤ちゃんがミルクを飲まない理由は?原因別に対処法を紹介!体験談も
【医師監修】赤ちゃんにとってミルクは大切な栄養源です。赤ちゃんがミルクを飲まないと心配になってしまいますよね。実は、赤ちゃんがミルクを飲まない原因は色々あるのです。ここでは、赤ちゃんがミルクを飲まない原因と対処法を、先輩ママの体験談とともにご紹介します。
赤ちゃんがミルクを飲まないのは味が原因?
赤ちゃんが泣いてミルクを飲まない時はミルクの味に問題があるのかもしれません。味覚に敏感な赤ちゃんとその対処法について見ていきましょう。
赤ちゃんは味に敏感
ミルクの味は赤ちゃんにとってとても重要です。味を感じる器官である味蕾(みらい)は、成人より新生児の方が多いと言われてており、味覚は成人より敏感であるという研究結果もありました(※2)。そのためミルクの味が飲み慣れた味と違うと感じると、飲まないで泣くことがあるのです。
対処法
赤ちゃんの味の好みは赤ちゃん本人にしかわかりませんよね。ミルクはたくさんの種類が各メーカーから販売されおりミルクのサンプルを取り寄せることもできます。いろいろ試してみて、飲んでくれるミルクを探してましょう。
ママの母乳とミルクの混合で授乳を考えているのなら、新生児からミルクの味に慣れさるのがおすすめですね。しかし生後2ヶ月~3ヶ月頃からでも好みにあったミルクの味はあるはずです。赤ちゃんは適応力が高いので次第にミルクの味に慣れて飲むようになるでしょう。
赤ちゃんがミルクを飲まないのは環境が原因?
ママのお腹の中にずっといた赤ちゃんは周囲の環境の変化にとても敏感。生理的なストレスはもちろん精神的なストレスを感じた時にも、ミルクを飲まず泣いたりします。
赤ちゃんは環境に敏感
新生児から生後4ヶ月頃までは「熱すぎ」「寒すぎ」「騒がしすぎ」「抱き心地が悪い」など生理的なストレスを感じた時にミルクを飲まないで泣くことがあります。生後5ヶ月、6ヶ月頃になると社会性がついてくるため、ママが仕事に復帰して託児所にあずけたりすると、精神的に不安定になりミルクを飲まないことがあるので気をつけましょう。
対処法
特に新生児は、ママのお腹の外の環境に慣れていません。授乳時には静かな部屋でしっかり赤ちゃんを抱き、優しく話しかけて安心させてあげましょう。早いと生後4ヶ月~5ヶ月で人見知りを始める子もいますし、生後6ヶ月~7ヶ月になると社会性が芽生えてきて、授乳する人や周囲の人が気になり飲みにくくなることがあります。
ミルクを飲まない・吐いてしまうとミルクアレルギーかも
「ミルクを飲まないで泣く」「吐いてしまう」などの症状があると病気かと心配してしまうママも多いでしょう。泣くだけでなく他の症状が見られた場合は「ミルクアレルギー」の可能性があるので注意しましょう。ミルクアレルギーとは何なのか、具体的な症状と対処法をご紹介します。
ミルクを飲まない・吐いてしまう【ミルクアレルギーとは】
Recommended
おすすめ記事
4歳児の突然の夜泣き。怒って暴れる症状は夜驚症?原因・対策を体験談をもとに紹介
生後3ヶ月での寝返りは早すぎ?すぐに戻すべき?防止策や練習方法も!
赤ちゃんにセレモニードレスは必要?退院時やお祝い事での服装のおすすめは?
4歳児向け知育玩具のおすすめ15選!発達を促して潜在能力を引き出すおもちゃを厳選!
お七夜の料理メニューは?手抜きでも豪華なお祝い膳の簡単レシピ!宅配についても!
水遊び用オムツのおすすめ11選!プールで使えて防水性ばっちりな商品を紹介!
生後4ヶ月の赤ちゃんの服装!サイズの目安や季節別の選び方・着せ方を解説!
子供の手洗い!習慣づけのコツや、正しい洗い方!楽しくなるアイテムも!
子供の中耳炎の症状は?自然治癒でOK?治療は必要?40度の高熱でお風呂はNG?
新生児から使えるチャイルドシートおすすめ20選!対象年齢など選び方のポイントも!