赤ちゃんがミルクを飲まない理由は？原因別に対処法を紹介！体験談も

ミルクアレルギーは、正式には「新生児・乳児消化管アレルギー」と呼ばれ、主にミルク中のたんぱく質やカゼインにアレルギー反応を起こしてしまうものです。生後3ヶ月以内に発症するといわれており（※1）、生後3ヶ月以内の赤ちゃんがミルクを飲めない場合は、ミルクアレルギーかもしれません。

ミルクアレルギーの代表的な症状としては、ミルクを飲んだ後に嘔吐や下痢、血便、哺乳力の低下などがあります。このような症状が見られた場合にはミルクアレルギーが疑われますので注意しましょう（※1）。

生後3ヶ月までの赤ちゃんで以上のような症状が見られた場合は、すぐに病院で診断してもらいましょう。医師と相談し「ミルクアレルギー用のミルク」に切り替えることになります。

もしミルクアレルギーになってしまったら、その後のアレルギー反応が心配になるママも多いかもしれません。しかし1歳前後でほとんどの赤ちゃんで改善がみられるため、極度に心配する必要はないでしょう。

ミルクを飲みながら「嘔吐」してしまう時は病気も考えられ、代表的なものが「肥厚性幽門狭窄症（ひこうせいゆうもんきょうさくしょう）」という病気です。この病気は口からミルクを吹き出すように吐く症状が特徴なので気をつけましょう。

病気になってしまったら薬剤注射や手術などの治療法があります。赤ちゃんが吹き出すようにミルクを吐く場合は病気が疑われますから、病院へ行って医師の診断を仰ぎましょう。

（ミルクや母乳を吐いてしまった時の対処法については以下の記事も参考にしてみてください）

パパやママにとって授乳の時間は赤ちゃんと触れ合える大事な時間ですが、飲まないで泣くばかりだと困ってしまいますよね。ここでは、そんな先輩ママ達の授乳体験談を月齢別にご紹介します。

生後2ヶ月～3ヶ月の時期に、ママの母乳とミルクを混合であげる習慣ができているといいですね。