【1歳9ヶ月】赤ちゃんの成長目安と育児のポイント！体験談多数

イヤイヤ期と合わせてパパやママを悩ませるのが、かんしゃくを起こすことではないでしょうか。1歳9ヶ月の赤ちゃんは自己主張を強くしたがるものです。

しかし、しつけのためには「ダメなことはダメ」と教えなくてはいけません。そうすると赤ちゃんは思い通りにいかないため、かんしゃくを起こします。繰り返すかんしゃくをなだめながらしつけをするのは大変なことですが、これも赤ちゃんの発達に欠かせない成長のひとつです。

1歳9ヶ月の赤ちゃんは言葉の発達が著しく、おしゃべりが上手になります。パパやママも新しい言葉を覚えた赤ちゃんとの会話が楽しくなる時期でしょう。では、1歳9ヶ月の赤ちゃんはどんな言葉を話すのでしょうか。

1歳9ヶ月になると自分から「言葉を覚えたい」という気持ちが出てきて、発語が盛んになります(※3)。そのため、新しい言葉をすぐ覚えることができ、1歳9ヶ月ならだいたい30語ぐらいの言葉を話せる赤ちゃんが多いようですね。

男の子より女の子の赤ちゃんの方が早くおしゃべりが出来るようになったり、おしゃべりが上手な傾向にあります。上に兄姉がいる赤ちゃんも、おしゃべりが上手な子が多いようです。しかし、言葉の発達には個人差があります。あまり言葉の数にとらわれないようにしましょう。

1歳9ヶ月は言葉の発達が遅いことで、自閉症などの発達障害が疑われる場合があります。もしも自閉症などの発達障害が心配になった場合は、自治体や専門医などに相談してみるといいでしょう。

1歳9ヶ月の赤ちゃんは犬を指さして「ワンワンだー」というように、言葉とその物が一致するようになります。また自分の名前を認識し、自分のことを名前で呼ぶようになるのもこの時期です。

おしゃべりが早い子は1歳9ヶ月で2つの言葉をくっつけておしゃべりすることができるようになるでしょう。また「これなあに」と質問してあげると答えられる子もいて、おしゃべりが楽しい時期になります。

パパやママは積極的に赤ちゃんに質問してあげるといいでしょう。赤ちゃんに「おしゃべりをすることは楽しい」と教えてあげるのがおしゃべり上手な子に育てるコツですよ。

1歳9ヶ月の赤ちゃんは好奇心旺盛です。たくさん言葉を覚えるには実際の物を見せながら話しかけたり、絵本などを読みながら言葉を教えてあげたりするといいでしょう(※3)。言葉を教えながらしつけをすることも大事なことです。絵本は赤ちゃんのしつけの面でも大きな役目を果たすので、積極的に読んであげてくださいね。

（赤ちゃんの言葉については以下の記事も参考にしてみてください）

1歳9ヶ月の赤ちゃんはどんなご飯を食べるのでしょうか。「まだ離乳食を食べるのか」「離乳食を卒業して大人と同じご飯を食べてもいいのか」など、パパやママは赤ちゃんの食事も気になりますよね。ここでは1歳9ヶ月のご飯についてお話しします。