出産祝いの相場は?贈るタイミングは?親戚・友人など関係別で紹介!

新しい命の誕生を祝うときに贈るのが出産祝いですが、この出産祝いの金額の相場ご存知ですか?出産祝いはいつ贈ればいいものなのか、出産をした方との関係性で変わる金額の相場の違いなど、ちょっと他の人には聞きづらいことわかりやすくご紹介します。

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Contents
目次
  1. 出産祝いについて
  2. 出産祝いを贈るタイミング
  3. 出産祝いを贈る際の注意点
  4. 出産祝いの金額の相場は?
  5. 出産祝いは誰かと一緒に贈ってもいい?
  6. 金額の相場意外にも気を付けたいお金のこと
  7. 出産祝いに使うご祝儀袋のマナー
  8. 金額相場を参考に上手に出産祝いを贈ろう!

出産祝いのプレゼントを贈りたいと思っても予定や仕事があったり、出産を終えたママとなかなか都合が合わずに、出産祝いを贈るのに適している時期を過ぎてしまう可能性もあります。その時はあまりあせらずに、遅れてしまったお詫びの気持ちも一緒に伝えるのがおすすめです。

時期には目安があるのでその目安通りに動けるのが一番ではありますが、兄弟や友達など親しい仲であればあまりそれに縛られ無くても問題ないでしょう。大切な兄弟や親族、友達にお祝いの言葉を伝えるのが一番大切です。

出産祝いを贈る際の注意点

出産祝いのプレゼントを贈るうえでの注意点は実は多いのです。注意したい一例をご紹介します。まず、出産祝いは必ず出産後に贈るという事です。無事に赤ちゃんが産まれ母子ともに健康である、というのは出産が終わらなければわからないこと。それまでは、万が一の危険性も捨てきれません。これは、親しい友人であっても要注意です。

出産準備として、出産後すぐに使うものを両親や兄弟から贈られる、ということはあっても友人の立場などから出産後のものを贈ることは避けましょう。また、おめでたいことは重なるもので、友人と出産時期が重なるというのも珍しいことではありません。そんな時にも実は注意したい点があります。

それは「祝い負け」です。あまりピンとこない方も多い言葉ですよね。この祝い負けとは、お互いに祝い合う(出産祝いを贈りあう)ことでどちらかの状況が悪くなってしまう、という考えなのです。もしも友人と同時期の出産を控えているという方がいれば、あえて出産祝いを贈りあう必要はないのかも知れませんね。

出産祝いの金額の相場は?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/583919907926935767/

出産祝いには相場があります。これは、両親、兄弟などの親族や友人など出産される方との関係性によって変動します。金額があまりにも高額すぎると贈られた方が困る可能性もあるので、ご自身の関係性と照らし合わせて確認しましょう。

出産した方の両親が贈る金額の相場

実の両親、義理の両親同じく3万円から10万円が相場になっています。出産する家族の一番近しい親族で、ご自身の孫にあたる赤ちゃんの誕生なので額は大きいですが、喜びもひとしおですね。両親からの出産祝いは現金や赤ちゃんがすぐに使うであろう用品などが多いようで、おすすめです。

出産した方の祖父や祖母が贈る金額の相場

出典:https://www.pinterest.jp/pin/602145412677433406/

相場は3千円から1万円です。ご自身のひ孫にあたる赤ちゃんの誕生は待ち遠しいですね。

兄弟に贈る金額の相場

兄弟への相場は年代で相場が異なるようです。20代であれば5千円から、30代以上または結婚をしている場合は1万円から3万円を目安にしましょう。兄弟もまた近しい親族です。妹や弟に赤ちゃんが産まれるというときは少し奮発して、出産祝いを贈るのもおすすめします。

親戚に贈る金額の相場

親族へ贈る際は3千円から5千円が相場です。親戚といっても幅広く、兄弟のように仲がいい親族の方や、あまり合わない方など差が出やすい関係であるとも言えます。付き合いが深い方には少し多めの予算でプレゼントを贈ってもいいですね。

親しい友人に贈る金額の相場

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