吐きつわりとは？いつまで続く？原因と対処法！食べ物は？体験談多数

安定期以降も吐きつわりが続く妊婦さんもいますが、つわりにはいつか必ず終わりがやってきます。かわいい赤ちゃんのことを思い浮かべながら、妊娠初期のつわりをなんとか乗り切っていきましょう。

（妊娠初期のつわりがいつまで続くかについては以下の記事も参考にしてください）

妊娠後期でも吐くことがあります。

つらい妊娠初期の吐きつわりが終わり、安定期を過ごして妊娠後期に入ると妊婦さんのお腹もどんどん大きくなってきます。今までのようにご飯が食べられないと感じたり、吐き気をもよおしたりして「吐きつわりがまた始まるの？」と不安になる妊婦さんもいます。

妊娠後期になると、赤ちゃんはどんどん大きくなります。それによって胃をはじめとする内臓が圧迫され、妊娠初期の吐きつわりのような状態になります。胃もたれや吐き気、実際に吐いてしまう妊婦さんもいるようです。これが「後期つわり」といわれる症状です。後期つわりが楽になる目安は、赤ちゃんが下がってくる臨月ごろと考えられています。

（後期つわりについては以下の記事も参考にしてください）

なぜ吐きつわりが起こるのか、その原因を紹介します。吐きつわりが起こる原因として最も有力なのは「妊娠すると分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピン（hCG）というホルモンに体がついていけないから」という説です。hCGホルモンの分泌量が最も多いのが、つわりのピークである妊娠3カ月頃だと考えられています。

この他にも「妊婦さんの体が赤ちゃんを異物とみなして拒否反応を起こすから」といった説や、精神的な不安によるものだという説もあります（※1）。

「お肉ばかりほしくなる食べつわりは男の子」や「つわりが重い吐きつわりだと女の子」といった性別に関するつわりの噂を聞いたことはありますか？実際に重い吐きつわりで性別は女の子だったという体験談もよく見かけますが、医学的な根拠はないようです。

信憑性は低いものの、つらい吐きつわりが続く時期には赤ちゃんの性別を想像することで気持ちが楽になります。妊娠初期はまだ性別も断定できないので、ストレス発散も兼ねてつわりから、性別を想像してみるとよいでしょう。

（つわりによる性別判断については以下の記事も参考にしてください）