チャイルドシートは2歳で卒業!ジュニアシート選びとおすすめ7選

【医師監修】ママドライバーのマストアイテムといえば「チャイルドシート」ですね。2歳ごろから多くのママがチャイルドシートからジュニアシートに切り替えていることをご存知でしょうか?こちらの記事では2歳から使えるジュニアシートの選び方や人気商品7選を、先輩ママのおすすめ口コミとともに紹介します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. ドライバーのマストアイテムといえば「チャイルドシート」ですね
  2. チャイルドシートの着用は法律上の義務
  3. チャイルドシートとジュニアシートの違い
  4. ジュニアシートは必要なの?
  5. 2歳からのジュニアシートを選ぶときのポイント!
  6. 2歳からのおすすめジュニアシート7選!
  7. 2歳からは安全でおしゃれなジュニアシートを選ぼう

ドライバーのマストアイテムといえば「チャイルドシート」ですね

子供を持つドライバーに必須の「チャイルドシート」。こちらの記事では「チャイルドシート」と「ジュニアシート」の違いを紹介します。「必要性」「安全性」「選び方」「助手席以外への設置」などさまざまな注意点についても合わせてお伝えしていきましょう。

後半では、先輩ママの口コミとともに人気の「ジュニアシート」をご紹介していきます。具体的に検討したい方は、記事の後半から読み始めるのもおすすめですよ。

チャイルドシートの着用は法律上の義務

ドライバーは運転免許をとる際、教習所で必ず「チャイルドシート」の着用義務について習います。日本では、安全のために「チャイルドシート」の装着が法律で決められているからです。

チャイルドシートの着用は法律上の義務【6歳まではチャイルドシートは義務】

道路交通法第71条の3の第3項では、6歳に満たない子供や赤ちゃんを自動車に乗せる場合、必ず座席に固定する補助装置を使用しなければならないとしています(※1)。

自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。

発達段階の赤ちゃんや子供が、補助シートではなく通常のシートベルトで乗車していると、万が一事故が起こった際にシートベルトが正しく機能しない可能性があります。重大な事故や怪我につながらないためにも「ジュニアシート」などの着用義務が法律で定められているのです。

チャイルドシートの着用は法律上の義務【チャイルドシートからジュニアシートへ】

成長に伴って「チャイルドシート」が狭く感じるようになります。子供が乗車中に苦しい思いをするようであれば簡易的な「ジュニアシート」に切り替えましょう。子供の成長と発達に応じて、使いやすいアイテムを選ぶことは他の育児でも同じですね。特に子供の安全に直結する「ジュニアシート」などは、早めにチェックしておきましょう。

チャイルドシートとジュニアシートの違い

では、そもそも「チャイルドシート」と「ジュニアシート」にはどのような違いがあるのでしょうか。「チャイルドシート」と「ジュニアシート」の機能面などの違いについてご説明します。

チャイルドシートとジュニアシートの違い【チャイルドシートとは】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/858358010222050422/

「チャイルドシート」とは、シートベルトを正しく使用できない子供を車に乗せる際に使う子供用シートを総称した「年少者用補助乗車装置」を指します(※2)。メーカーによっては、2歳ごろから使う「ジュニアシート」と区別して、赤ちゃんの時期から使うものだけを指す場合もあります。

安全面を考慮して、助手席への装着は避けるようにしましょう。助手席の場合、事故の際に出るエアバッグで子供に重大な衝撃を与えることがあるためです。「チャイルドシート」のメーカーのほとんどは、助手席ではなく後部座席に着けるよう推奨しています。

(チャイルドシートの選び方については以下の記事も参考にしてみてください)